5月25日から7月22日まで県央部と県東部の8つの店で開催されているスタンプラリー・拉麺維新2012。

以前、「大将」に行くも開催前日であり無念のフライングとなったのは既に書いた通りであるが、その後も地道に各店に通い、何とか県央部の4店を回ったのでそのレポート。

まずは山口市仁保中郷にある「手打ち中華そば 侍」。





ラーメン(元味)の煮卵トッピングでいただいた。

太くて弾力のある縮れ麺が、魚介の風味のするスープによくからむ。

チャーシューからは露店の牛串にも似た風味がするので、仕上げにバーナーでも使っているのかな?

全体的に非常に香ばしく食欲をそそるが、縮れ麺の影響もあってか案外1杯が重かった。

それでもおいしくいただき退店。

次は山口市小郡下郷にある「ラーメン さくら」。





マンションの1階にあり、こじんまりしているので、うっかりすると通過してしまう。

ここではラーメンを単品で注文。

スープは豚骨と鶏ガラブレンドの優しい味で、細固ストレートの麺が嫌味無く絡む。

チャーシューは柔らかく、オーソドックスながらいくら食べても飽きない味。

個人的にすごく好みのラーメンで、スープもつい次から次へと口へ運んでしまった。

カウンターには殆どの原材料を県内から仕入れているとの貼り出しがあり、豚骨とチャーシューに鹿野高原豚、鶏ガラに長州赤鶏を使用している他、海苔や小麦、醤油や米も山口市や宇部市から調達しているとの情報が。

普段から口にすることの多い馴染みある食材だけに、すっと体に入ってくる感覚があるが、他県の人が食べてもおいしいと思う。

地産地消を念頭に置くご主人のこだわりが
おいしい1杯を演出しているんだなあ。

原材料の風味のコントラストが素敵な1杯に大変満足して退店。

このイベントで初めて知る店もあるので、やってて楽しい。

次は県央部の残り2店をまとめます。



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引き続き「そういえば」シリーズ。

美祢市南部にある万倉の大岩郷にも行ったのだった。

パッと見た地図のうろ覚えで行ったので、山道をひた走って随分遠回りしたけれど、無事到着したこの場所。

大きな岩(閃緑岩)がゴロゴロと転がっている場所で、天然記念物の指定も受けている。

指定されている広さは27haにもなるそうな。

奈良にも鍋倉渓という岩の転がっている場所があるが、スケールではこちらに軍配が上がりそう。

このような地形が出来上がったのには、大地変動起因説と河川作用説があるらしいが、そこは割愛。

 

駐車場からは、氷河のように岩の川が見える。

  

岩の流れの中に入ってみた。

申し訳程度の歩道はこの流れの脇にしか無いので、ダイナミックさを味わうには中に入るしかない。

平面ロッククライミングのような感じでピョコピョコ真ん中の方へ。

標高300m余りの場所にあることに加え、岩の川の幅が広いので眺めがよい。

  

流れの上流の方。

途中で蛇行しているので、まだ奥はありそう。

  

いまいち実際の大きさを実感してもらえそうにないけど…最大径3mぐらいある岩もゴロゴロ。

大きなものは6mにもなるとか。

何とか説がどうとか言うより、巨人が動かしたという民話を敢えて信じてみるのも楽しいかも。

左奥の木の端に見える米粒みたいなのが、駐車場に止めてあるマイカー。

150~200mぐらいは離れてるかな。

岩しか無いけど、自然のアスレチックみたいで楽しかった。



おまけ:アオスジアゲハ。

周囲の休耕田(耕作放棄地?)にあざみがたくさん咲いていて、アオスジアゲハが飛び交っていた。

びゅーてぃふぉー^^

  

















おまけ:ミサイルみたいに屹立した岩があったので…つい。

クラークっぽく遠くを指さしてみるのもよかったかも。

歪な岩の上にカメラをセットするのに苦労した。

  
 
そういえば。

5月下旬はそれなりに様々な場所に足を運んでいたのに、いつの間にやらアップを忘れていた。

例のラーメン「大将」に食べに行った日。

つまり、日本丸の出港を忘れていて、のこのこと何もない晴海埠頭まで出かけて行った日。

せめてと思い、帰りがけに新南陽方面の工場群を撮りに行ったのであった。

その日、気分的には慰めの灯であったが、今見てみるとそれなりに綺麗じゃーん。

腕は未熟だけどね…。

 


 


 


 


 

周南大橋にも、アーチのトップ部分に停車スペースがあればいいのに。。。

せめて、工場側に歩道があればいいのに。。。