引き続き「そういえば」シリーズ。

美祢市南部にある万倉の大岩郷にも行ったのだった。

パッと見た地図のうろ覚えで行ったので、山道をひた走って随分遠回りしたけれど、無事到着したこの場所。

大きな岩(閃緑岩)がゴロゴロと転がっている場所で、天然記念物の指定も受けている。

指定されている広さは27haにもなるそうな。

奈良にも鍋倉渓という岩の転がっている場所があるが、スケールではこちらに軍配が上がりそう。

このような地形が出来上がったのには、大地変動起因説と河川作用説があるらしいが、そこは割愛。

 

駐車場からは、氷河のように岩の川が見える。

  

岩の流れの中に入ってみた。

申し訳程度の歩道はこの流れの脇にしか無いので、ダイナミックさを味わうには中に入るしかない。

平面ロッククライミングのような感じでピョコピョコ真ん中の方へ。

標高300m余りの場所にあることに加え、岩の川の幅が広いので眺めがよい。

  

流れの上流の方。

途中で蛇行しているので、まだ奥はありそう。

  

いまいち実際の大きさを実感してもらえそうにないけど…最大径3mぐらいある岩もゴロゴロ。

大きなものは6mにもなるとか。

何とか説がどうとか言うより、巨人が動かしたという民話を敢えて信じてみるのも楽しいかも。

左奥の木の端に見える米粒みたいなのが、駐車場に止めてあるマイカー。

150~200mぐらいは離れてるかな。

岩しか無いけど、自然のアスレチックみたいで楽しかった。



おまけ:アオスジアゲハ。

周囲の休耕田(耕作放棄地?)にあざみがたくさん咲いていて、アオスジアゲハが飛び交っていた。

びゅーてぃふぉー^^

  

















おまけ:ミサイルみたいに屹立した岩があったので…つい。

クラークっぽく遠くを指さしてみるのもよかったかも。

歪な岩の上にカメラをセットするのに苦労した。