毎度おなじみ、BONESのお時間です😁
今日フォーカスするのは
BONES ―骨は語る― シーズン8 あの日を忘れない
です。
ホントに骨は語るんですね~
ちょっと衝撃的で、でも感動的なストーリーでした❗
ここからまたいつもの長~い前フリですが、しばしのご辛抱をお願いします😁
突如バスケの監督にハマり、BONESことブレナン博士は、部下の実習生5人組に
チームで
身元不明者の骨を再検証して身元確定させるという課題を出します。
最初は足並み揃わずだったのが、ある遺体の検証をきっかけに変化が・・・
その遺体とは、駐車場の裏で撲殺されたホームレスの遺体でした。
恐らくはホームレスということで誰も注意を払わず、銃創(つまり、🔫で撃たれた傷)さえ記録にない始末。
他の実習生たちがどんどん結果を出していくなか、アラスト・バジリは、その遺体に執着。
「僕らの仕事は身元の特定ですよね。なのに駐車場の裏に放置されていた彼を二度も見捨てろと⁉」
誰もが身元確認の実現性の薄い案件にしり込みするなか、真摯に遺骨と向き合うバジリに
ブレナン博士は
個人の強みをいかす
彼は簡単な道を選ぶタイプではないの
と調査の続行をフォロー。
次第にわかってきた事実を繋ぎあわせると
そのホームレスの遺体は9.11に関わっていることが判明❗
言うまでもなく9.11は、世界を震撼させ多くの尊い命を奪った許しがたい戦後最大レベルのテロ事件です😨
ANNEは、当時東京都内に住んでいて、呆然とテレビを見つめていました😱
信じがたい映像で
「何てひどいことを❗」
としか言葉がでなかったのを覚えています。
もしかするとその遺体はテロリスト集団関係者じゃないか⁉
という空気になったとき
同僚のホッジンス博士(虫関係プロフェッショナル)は
「俺たちは天使じゃないが、死には値しない」
まさしくその通り❗
そしてバジリは、ひとりイスラム教徒。
やりにくいのでは・・・と後輩の実習生フィンがいった言葉に
バジリは、
テロは宗教じゃない❗
傲慢と偽善と憎悪の行為だ❗
奴らは僕の宗教もハイジャックした❗ 僕の神を侮辱した
と強く語っています。
今、日本人の後藤さんが、イスラム国に拉致されていて先方が勝手に切った期限を過ぎています。
何の罪もない人を政治の駆け引きに使うなんて卑劣きわまりない行為だと思います。
同時に、イスラム系過激派組織で残虐非道な行為を繰り返している人たちと、
平和を願い、善良な市民である普通のイスラム教徒の人たちとは
まったく別なのに、同じ宗教だからと安易に同一視してしまうのも普通の市民である彼らの立場からすれば迷惑な話なのでしょうね😔
バジリ君は、こうもいっています
旧約聖書の復讐や、大虐殺、十字軍や宗教裁判は、平和をうたう宗教が導いたのではなくて
神より賢いと慢心した人間の仕業だ❗
と。つまり、テロは宗教の教義を隠れ蓑に(というか都合よく利用して)
暴力で支配しようとする行為
だといっているのですよね👀
さて、遺体の方はさらに調査が進みテロリストではないことが判明❗
ここからさらにチーム5人の頑張りで真実が明かされていくのですが・・・
そこは実際にご覧になることをおすすめします❤
意外な結末が待っています。
このエピソードは、あの悪夢のような9.11のあとを描いていますが・・・
世界がお互いの宗教や価値観を尊重し平和な未来を築いていけないものなのでしょうか❓❓
自分の信じるものに凝り固まって、排他的になるのではなくて、
良いものは良い
悪いものは悪い
と柔軟かつ理性的に受け止めて良い方向に進むことはできないものでしょうか❓❓
例えば女性にも教育の機会を与えるという当たり前の権利
例えば家族であっても、家族が認めない結婚だからと身内であるはずの女性を殺害することは許されないというルールなど・・・
恐らくどの宗教も
「人を殺すなかれ」
という原理原則って共通なのではないかと思うのですが・・・
誰もが安心して人生を全うできる平和で建設的な世界を切望するANNEでした