みなさん、こんにちは。ANNEです。
8月になると、日本では広島と長崎の原爆の日を迎えます。
そして今日、8月9日は長崎原爆の日です。
ニュースや特集番組などで、平和祈念式典の様子を目にする機会も増えますね。

そんな映像を見ながら、改めて
「平和って、なんだろう」
と静かに考える方も多いのではないでしょうか。
実は「アンネ・フランク」も、戦争の時代を生き、日記に平和への願いを書き残した一人です。
そして今日は、もう一人、この季節に思いを馳せたい人物をご紹介したいと思います。
その人の名前は、
キング牧師――マーティン・ルーサー・キング・ジュニアです。
🇺🇸 キング牧師って、どんな人?
「I Have a Dream(私には夢がある)」
この有名な言葉を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
キング牧師は、アメリカで黒人に対する人種差別をなくすために活動した、キリスト教の牧師です。
実はANNEが大学時代に英語研究会(ESS)に入ったとき、最初に暗唱大会(Recitation Contest)で覚えたスピーチが、キング牧師の**「I Have a Dream」**でした。
(ANNEは大学時代からかなりヲタクでマニアックな人間だったんだなぁと改めて実感
)
なので、ANNEにとってもとても印象に残っている人物です。
キング牧師の活動で特に知られているのが、非暴力という姿勢。
どれほどひどい差別や暴力を受けても、暴力で報復するのではなく、非暴力によって差別と闘いました。
その根底にあったのは、
「暴力に暴力で返しても、憎しみの連鎖は終わらない」
という強い信念です。
そして彼は、人種差別だけではなく、戦争や核兵器についても強い危機感を持っていました。
💥 核兵器は、本当に「平和」を守るのか?
現在、核兵器を保有しているとされる国は、米国、ロシア、中国、フランス、英国、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮の9か国です。
核保有国は、
「強力な核兵器を持っているからこそ、相手も攻撃をためらう」
という核抑止の考え方を持っています。
もちろん、国の安全保障を考えるうえで、簡単に答えを出せる問題ではありません。
でも、ふと考えてしまいます。
お互いに「もし攻撃されたら、相手にも壊滅的な被害を与える」と構えている状態は、本当に平和なのでしょうか。
キング牧師には、こんな有名な言葉があります。
「目には目を」という考え方は、世界中を盲目にするだけだ。
彼は1968年、ベトナム戦争について語った際にも、核兵器が使われることの恐ろしさを強く訴えました。
人種差別と戦争。
一見すると別々の問題に見えますが、キング牧師にとっては、どちらも「人間の命と尊厳をどう守るのか」という問題だったのかもしれません。
🇯🇵 キング牧師と日本
そして、ANNEが今回あらためて知って興味深いと思ったのが、キング牧師と日本とのつながりです。
1967年、キング牧師は日本のテレビ関係者から招待を受け、日本を訪問することについて前向きな返事を書いています。
その手紙の中で彼は、日本について、
戦争の恐怖を知り、核の惨禍を経験した国
であることに触れています。
そして、日本が東西や人々の間をつなぐ「平和の橋」となれるのではないか、という期待も語っていました。
残念ながら、キング牧師は翌1968年4月4日に暗殺され、日本訪問は実現しませんでした。
もし彼が日本を訪れていたら。
広島や長崎を訪れ、被爆者の方々の話を聞き、どんな言葉を残したのだろう。
そんなことを想像してしまいます
🎈 ANNEの雑記帳の終わりに
キング牧師が目指したのは、
人種によって人間の価値を決められることのない世界。
そして彼が訴え続けた非暴力の思想は、戦争や核兵器について考えるときにも、私たちに問いを投げかけているように思います。
世界では今も、戦争や武力による対立が続いています。
「相手が武力を使うから、自分も武力で対抗する」
それは、とても簡単な考え方です。
でも、その先にあるものは何なのでしょう。
平和って、何か特別なことをすれば突然やってくるものではないのかもしれません。
毎日、家族と笑って食事をする。
友達とくだらない話をして笑う。
安心して眠る。
子どもたちが学校へ行き、将来の夢を考える。
そんな**「あたりまえの日常」そのものが、平和なのだと思います。**
そして、その平和を守るためにANNEたち一人ひとりができることは、案外身近なところにあるのかもしれません。
相手を尊重すること。
自分とは違う考えにも耳を傾けること。
相手の痛みに気づくこと。
そんな小さな積み重ねが、憎しみや暴力の連鎖を遠ざける第一歩になる。
ANNEはそう信じています。
今日は長崎原爆の日。
キング牧師が語った「I Have a Dream」という言葉を思い出しながら、
「私たちにとっての平和って、何だろう?」
と、少しだけ考えてみたいと思います。
誰もが大切な人と笑顔を交わし合い、日々恐怖に怯えることなく安心して眠れる毎日が送れますように
また次回の「ANNEの雑記帳」でお会いしましょう。