草潤ブログ -4ページ目
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絶望の頂に咲く一輪の希望

悲しみに果てはあるのか

涙はいつか渇くのか


傷は癒え 痛みは消えたって

本当に解き放たれることなんてあるのだろうか


湿った大地に寄り添い耳を澄ませば

貴方の旋律は恰も祈りのように

無遠慮に僕の体中に突き刺さった

色を失った瞳はしばしば物事を正確に捉えすぎて

悪意に満ち足りた僕はもう

ここには居られないみたいだ


あてもなく歩いてもただ徒らに時間を貪り

何かに躓き倒れれば 起き上がることさえ困難で

ようやく歩き出したと思えば

いつの間にか足には赤い枷がへばり付いている


背負い続けて 引きずり続けて

いつか何処かで落とすことさえ赦されないのなら

いっそ飲み込み肉としよう

例えそれが腐っていようとも

然りとて

水が昇る

傍らに銀の鯉を随えながら


水が昇る

背に凍てつきを鏤めながら


水が昇る

立ち竦む若葉の頬を優しく撫でながら


水が昇る

錆びついた蓮を無に還しながら



その流れに抗う術を僅かにも持たず

ただ呑み込まれるは


美しくも愚かな

七十億の祷り

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