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水が昇る
傍らに銀の鯉を随えながら
背に凍てつきを鏤めながら
立ち竦む若葉の頬を優しく撫でながら
錆びついた蓮を無に還しながら
その流れに抗う術を僅かにも持たず
ただ呑み込まれるは
美しくも愚かな
七十億の祷り