勝ち負けがつくものをやっている人は
誰でも負けず嫌いですよね。
負けず嫌いにも強い弱いはあっても、
勝ちたいと思って努力すればするほど
勝った時は嬉しいし充実感、満足感が
あるし、負けた時は悔しいし、喪失感
みたいなものがあります。
一生懸命やっているからこそ勝ちたいし、
負けたくないって思うような気がします。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに
不思議の負けなし」
長くやっていると運に恵まれて勝った試合
も多くありますが、年を取れば取るほど
負けた理由が分かってきます。
時には試合をやっている途中で、「この
試合は負けるな!」と確信することすら
あります。
頭の中に評論家がいて、こんなことやって
いたら負けると言っているんです。
若い時に比べたら確かに負けて悔しいと
いう気持ちが弱くなった気がしますが、
それは単純に年を取っからだけでなくて
試合までにやってきた努力が少なくなって
きたからのようにも思えます。
昔のように頑張る気力も体力もないので、
それくらいでちょうどだとも思います。
続けて行く上では「負けず嫌い」も大切な
要素のように思えてきました。