市役所から見たことがある緑の保険証が
届きました。
「ん、これ何?」「俺の?」
介護の仕事をしているので、この緑色の
保険証は見慣れているんですが、認定申請
もしていない私に介護保険証が届くはずが
ないと思っていたので、これは何かの間違
いかなと思ってしまいました。
住所、氏名は間違いなく私だったので、
誰かが私の介護申請して認定が下りた?
まさか認定員にも会っていないし、いったい
どうなっているのかな?と中を開けてみたら
65歳になると全員に送られてくるものという
ことが分かりました。
あと2週間で65歳、何か一気に年を取ったと
いく気がしてしまいました(笑)
普通なら年金も受給できる年齢ですし、年金
だけで生きていけるのであれば引退して
ゆっくり余生を楽しむんでしょうが、とても
年金だけでは生活できないし、余生を楽しむ
ような蓄えもありません。
なので年金を少しでも増やすように受け
取り時期を遅くして、それまでは働くように
するともりです。
政治にも期待出来ないので、何とか残りの
人生誰にも迷惑を掛けないように生きていけ
ればと思っています。
しかしいつまで生きるか分からない人生を、
どうやって生きていくか考えるのは難しい
ですね。
正直人生にやり残したことはほぼないと
思っています。結果が伴わなかったこと
もたくさんありますが、それでも他の人が
あまり経験出来ないこともいっぱいやれた
し、幸せな人生だったと思っています。
自分のわがままのせいで周りには迷惑を
掛けたことも多かったのは反省ですが、
いつ死んでも悔いはない状況になっています。
ただいつまで生きるのかを自分では決め
られないのが人間ですから、残された人生を
有意義に生きていけるようにしたいもの
です。
思っていない介護保険証が届いて、老い、
老後、余生、死を感じてしまった1日になり
ました。
https://ipansyadan-nsab.com/archives/9078
いないので、