夏(今昔) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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今も昔も夏は暑いものに変わりはありません。

しかし最近の夏は昔よりは暑いのは確かだと

思います。

 

「酷暑」なんて日本語は聞いたことがなかっ

たような気がします。

 

最高気温が35度を超える日が何日もあって、

ひどい時は40度にせまる日もありますね。

 

こんな日の炎天下のグランドの気温は50度を

超えているのかもしれません。

 

ちょっと屋外でスポーツをすることは自殺行為

に近いのかもしれません。そう思いながら毎年

外で身体を動かしています。昨年は一度熱中症

のような感じになって、しばらく倒れていたこ

とがありました。

 

思い返せば私が子供の頃、今から50年前は

暑いと言っても30度を超えるくらいだったと

思いますし、その頃は当然エアコンなんてもの

はなかったですが、夜窓を開けて寝ていたら

朝方には寒くなって窓を閉めるくらいでした。

 

つい数年前まではエアコンを使わない生活を

続けていましたが、さすがに夜暑くて寝られな

いのはまずいと思い、夜だけはエアコンのお世

話になっています。

 

昔ピッチャーは肩を冷やしてはいけないと

言われていて、真夏でも長袖を着て布団を

被って寝ていました。

 

暑いんですが、それが当たり前になると寝ら

れるんです。人間ってすごいと思いませんか?

 

ピッチャーを止めて半袖短パンで寝るように

なった時に感じたのは解放感と寝やすさで

した(笑)

 

未だに昼間はほとんどエアコンは使いません。

車のエアコンを使い始めたのも、つい最近で

す。もう真夏に窓を開けて走っている車なんて

見かけませんよね?これは車とエアコンの性能

が良くなったこともあります。

 

昔はエアコンつけると燃費はガタ落ちするし、

そもそも車自体がまったく走らなくなるので、

エアコンつけたくてもつけられなかったんで

す。

 

水は飲んではいけない、飲むとばてる!が常識

でした。これは今の常識からすると自殺行為で

すが、隠れて飲んでいたということはありまし

たが、飲まなくてもそんなに事故は起こってな

かったように思います。

 

今みたいに「熱中症」と騒ぐこともなかったで

すし、足がつったと試合が中断することもなか

ったように思います。

 

暑さが違う!たしかにそうなんです。

 

でもあまりに便利になってしまったせいで、

人間が自分で体温を調整する力を失ってしま

てはいないでしょうか?

 

産まれたときからエアコンの中での生活が

当たり前で、暑ければ冷房、寒ければ暖房を

使うことで、自分で身体を冷やす、温める必要

がないのであれば、その機能は働かなくなります

よね。

 

まずもって汗のかき方が下手なんじゃないで

しょうか?そもそも汗を上手にかけない。

そうなると体温は下がりません。

 

エアコンで涼しくするものいいですが、

自分の身体に備わっている体温冷却システム

「発汗機能」を使ってみませんか?