真っさらな用紙に絵を書いていくって
自由でいいですよね。
ソフトボールのピッチャーを始めるのも
同じだと思うようになってきました。
今からピッチャーを始める子どもたちは、
最先端の投げ方を目で見て「真似る」
ことから始められます。
もう古くなった理論ややり方、さらには
変なクセもついていないので、すごく
スムーズに新しい投げ方を見に付けて
行きます。
それに比べて長いこと昔流の投げ方を
続けてきた者が、新しいことにチャレンジ
するとなると、これはなかなか難しいこと
になります。
今の考え方ややり方の方が合理的だった
り、違ったボールが投げられそうではあり
ますが、カラダに染みついた昔の自分が
新しいものを受け入れることを拒否して
しまいます。
そうなんです、私たちのカラダは新しい
ことをそう簡単には受け入れようとはしない
ものなんです。
さらに年をとればとるほど、カラダと頭の
自由は失われていて、なかなか思うようには
動いてくれません。
そうなると新しい投げ方をいかにシンプルに
して、出来るだけ無理のないような形に
することも必要になってくるような気がして
います。
その答えは今のやり方だけではなくて、
昔のやり方を見直すことで見つかるのでは
ないでしょうか?