「守破離」とは剣道や茶道などで、修業における
段階を示したものだそうです。
日本人はスポーツを楽しむという感覚ではなくて、
スポーツをすることによって心の修行をするという
ものを求める傾向にあったような気がします。
剣道、柔道のように野球も「野球道」でしたし、
どの競技でも礼儀、挨拶、忍耐のようなものが、
重要視されていました。
アメリカなどに代表される「PLAY=楽しむ」が、
日本でもスポーツをすることの前面に出てくるように
なったのは、ここ最近のことになります。
どちらがいいとか言うつもりもありませんし、
どちらにも良い面があると思います。
そして今回の「守破離」などという考え方を知ると、
先人たちの教えがありがたく感じます。
こんな概念を知ることが成功への近道になるのでは
ないでしょうか。
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