今月19日が
「全日本壮年の高知県予選」
です。
それを1週間後に控えた最後の練習が
昨日ありました。
朝から雨で練習は春野体育館の下にあ
るピロティというところでした。
久し振りに行ったのですが、土がしっ
かり整備されていて、比較的快適に練
習することが出来ました。
以前はボコボコだったんですよ。
やれることはキャッチボールとトスバ
ッティング、そしてピッチングとティ
ーバティングが主になります。
4区画にネットで区切られていますの
で、その1区画を使ってフリーバッテ
ィングもやりました。
場所もなかったので一人で陸上競技場
の観覧席の下の、雨が降らないところ
にあるトラックでランニングをして帰
って来たら、みんなが打っていました。
ピッチャーは壮年のエース一人しか参
加していなかったので、
「代わるわ。」
と言って交替してバッティングピッチ
ャーを始めたまでは良かったのですが、
何せ湿度が高い。
そしてランニング後、汗も出っぱなし
の状態ですし、心拍数も上がったまま
のスタートでしたから、すぐにバテバ
テになってしまいました。
夏場はよくあることなんですけど、他
に代わりはいないし、休憩と給水をし
ながらの苦しい投球になりました。
けどこのバテバテの状態で、そこそこ
のボールを投げるのには、力ではなく
てフォームで投げるというものが必要
になります。
バランスよく体を使う事が出来たら、
力は入らなくてもボールはちゃんと回
転してくれます。
それだけを意識して投げていましたが、
今日も課題がいっぱいのピッチングに
なりました。
またやり直しです(笑)
さて来週の本番は、どんなことになる
んでしょうか?
天気も心配ですが、本来実年の私は壮年
の試合は関係ないんですね。
ただオーナーのお守りをする人が必要な
のと、暑さに弱いホワイトカラーのエリ
ートが、
「山﨑さん、代わって下さい。」
って言ってくるので、ベンチで待機はし
ていなくていけません。
そんなことのために、私はトレーニング
している訳ではないんですけどね。
普段わがままを聞いてもらっているので、
お手伝いしておきましょう(笑)
今日は高知パシフィックウェーブと一緒
の練習だということでしたので、岡元大
監督に、
「打ちにくいピッチャーは」
という質問をぶつけてやろうと思ってい
ましたが、所用で留守ということで聞く
ことが出来ませんでした。
若い頃から私たちとは全く次元の違う世
界をお持ちの岡本監督ですから、彼らし
い面白い言葉でしゃべってくれることを
期待していただけに、とても残念でした。
またどこかで捕まえて聞いてみたいと思
います。
元闘犬センター監督の杉本さんがいたの
で、聞いてみました。
答えは、
「タイミングの合わないピッチャー」
でした。
それも「ツーステップ」のピッチャーは
タイミングが合いにくいということです。
前に飛んできて、そこから投げるので、
ピッチャーの始動に合わせてタイミング
を取るようにしていると、打ちにくいと
いうことになるみたいです。
杉本さんからすると、ジャンピングはそ
んなことはないということでした。
杉本さんは私たちと同じ時代の選手です
から、当時はいなかったツーステップが
一番タイミングが合わないというのも、
うなずけることですね。
最後に
「慣れですよね?」
と聞くと
「そうそう慣れたら打てる。」
という答えも返ってきました。
この時代の選手は、同じような感覚を持
っているのかもしれません。
これでますます岡本監督のコメントが楽
しみになってきました。
今日はここまでにしますね。