西村信紀4○歳、投げています。 | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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これは今から3年前の動画のようです。

46歳の時のピッチングの様子ですが、
これだけ見ていると普通ですよね。

けど、この後に投げている投手(きっ
と現役だと思いますが)のボールと比
べてみると、そのボールの質の差は歴
然です。

全然彼らの立場を分かっていない、理
不尽なピッチングです(笑)

それも思い切っては投げていないです
し、西村君の右肩にはワイヤーが入っ
ていて、これですからやってられない
ですよね。

彼が現在五体満足であれば、いったい
何キロのボールを投げているのか?

今でも全日本のエース?

そんなことを許さなかったソフトボー
ルの神様が右肩にワイヤーを入れたの
かもしれませんが、それも西村君自身
がやったことですからね。(詳細は個
人情報なので、私の口からはしゃべる
ことは出来ません。)

今年会った時は120キロは出ると言
っていましたので、やっぱり彼は別格
としか言いようがありません。

残念ながらこの動画では,西村君の声
を聞くことが出来ませんが、彼がどん
な言葉で

「投げる」

ということを表現しているのかって、
興味がありますよね。

どちらかというと、彼なんかは持って
生まれた才能で最初投げていた人です。

それがニュージーランド研修によって
洗練され、勝ち続けることによって自
信になり、勤続疲労やケガ、そして加
齢によって思う様なボールが投げられ
なくなった。

それでも普通よりは、はるかにすごい
んだけれど、スーパーエースからする
と、その衰えは許せなかったんでしょ
う。

トレーニング、あらたな球種の習得、
技術の進化によって、長く現役を続け
ていました。

この苦しさは,西村君にしか分からな
い苦しさだったと思います。

けど、仕方ないですよね。

それは、西村君だけが味わうことの出
来る特別な感覚ですし、それ以上に味
わった喜びも大きかったですもんね。

この言葉には普通だった者の「ひがみ」
が入ってますけどね(笑)

これは横から見ていた私の感想ですが、
本人しか知らない、分からない世界が
いっぱいあると思います。

暇はないでしょうから、暇を作らせて
そんな話しを聞かせてもらうことにし
ますね。

だって私は恐~い先輩ですもの(笑)

今日はここまでにしますね。