テンポラリーランナー | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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去年から採用された新しいルールの
一つがこの

「テンポラリーランナー」

です。

ルールブックには4-11項に

「捕手が塁上の走者となっていて二死
 となったとき、あるいは二死後、捕
 手が出塁し、走者となったとき、捕
 手の代わりにテンポラリーランナー
 を使用することが出来る。」


とあります。

「(1)テンポラリーランナーと交代
 させるかどうかは、攻撃側チームの 
 選択である。」


「(2)二死後であれば、いかなる時
 点でもテンポラリーランナーを使用
 することができる。」


そして今年改定があったのは次の

「(3)テンポラリーランナーを使用
 するときは、塁上の走者以外の選手
 で、打順が最後に回ってくる者をテ
 ンポラリーランナーとする。」


このテンポラリーランナーを上手に使
用すると、足の遅いキャッチャーの場
合、足の早い選手がテンポラリーラン
ナーとして出場して盗塁したり、ヒッ
トでホームまで帰ってくる確率が高く
なるという効果があることが分かりま
した。

打順としてはキャッチャーの前に足の
早い選手を置いておくとかの、作戦を
立てて戦うチームも見受けられました。

今年の改定で少し考え方を変えないと
いけなくなりましたが、自分のチーム
のキャッチャーが鈍足の場合、どう使
うかを想定しておいた方がいいと思い
ますね。

本来は試合時間の短縮が目的だったは
ずのルール改定ですが、得点の可能性
に影響を与えることになると、このル
ール改定に携わった方が気がついてい
たかどうか。

どうなんでしょうね?

ちょっと気になったので「テンポラリ
ー」
の意味を調べてみました。

テンポラリとは、一時的な、暫定の
、臨時の、仮の、儚い、などの意味を
持つ英単語

となっていました。

英語の意味はランナーの状態を表現し
ていたんですね。

私は勝手に

「テンポアップのためのランナー」

だと、その言葉の音「テンポ」
判断していました(笑)

もしそうだったのっであれば

「テンポラリーランナー」

ではなくて、

「テンポアップランナー」

としなければいけなかったんですね。

本当に知らないということは恐ろし
いことだと思ったことです。

ルールブックの中にこのような思い
違いや、勘違いみたいなものが多く
ありそうなので、またちょこちょこ
ルールブックを覗いて、ご紹介した
いと思います。

今日はここまでにしますね。