ソフトボールからプロ野球 | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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ソフトボールの選手が野球をすると
どうなるのか?

この命題に挑戦してくれているのが、
日本ハムファイターズ球団と、その
所属選手の

「大嶋 匠選手」

です。

経歴は

新島学園高-早稲田大ソフトボール部-
北海道日本ハム(ドラフト7位・12~)

ですね。

彼がドラフトで指名されて、最初の
オープン戦でホームランを打った時に
は、ソフトボールをやっていてもプロ
野球に行くことが出来る、そして活躍
することが出来るかもしれないという
希望が湧いたものでした。

しかし、そんなにプロは甘いものでは
なくて、さすがの大嶋選手も苦労して
いるようです。

しかし、ドラフト7位指名にもかかわ
らず、現在も首にならずオープン戦で
レフト前にヒットを打っていましたの
で、たいしたものだと思います。

ドラフト下位指名の選手って、簡単に
首になることも多いんですよ。

今は「育成枠」に変更などという制度
もありますけどね。

ポジションはキャッチャーです。

野球換算で160キロとは言いますが、
ソフトボールは速くて130キロです。

プロのピッチャーの140キロとか
150キロのキレのあるボールとは、
ものが違います。

これをきちんとキャッチすることが、
まず難しいのではないかと私は思って
いました。

だって軽くチャッチボールする球児君
のボールを受けることすら、なかなか
簡単ではなかったし、手の痛みは尋常
なものではなかったですからね。

日本の大エースの西村投手のボールを
受けたことがあっても、そんな感じな
んですよ。

それでもプロ野球で生き残っている大
嶋選手は、すごい能力の持ち主である
ことは間違いないようですね。

頑張ってもらいたいものです。

惜しむらくは『中学、高校で野球をや
っていれば。』
ということでしょうか。

やはりよく似たスポーツではあります
が、違うスポーツをやっていたハンデ
はありますね。

壮年、実年になると、昔野球をやって
いた人がソフトボールに入ってきます。

基本がしっかりしていますので、やは
り打っても守っても動きが違います。

根っからのソフトボーラーとしては、
こいつらに負ける訳にはいかないと、
意地になってしまいますけどね(笑)

今日はここまでにします。

朗報が入って来ました。
大嶋選手の開幕一軍が決まったという
ことです。

栗山監督は

「打つ方は成長したよね。よく頑張っ
 ていた。(1軍で)代打の可能性を
 探った方がいい」

と期待した。

とニュースには掲載されていました。

バッター大嶋君に期待しましょう!