北海道のソフトボール | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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先日スポーツニュースを見ていたら、

「未来アスリート名鑑」

という、東京オリンピックに向けて
2020年に主役になるであろう年代
の選手を紹介するコーナーに、北海道
の高校生のピッチャーが紹介されてい
ました。

気になったのでちょっとネットで調べ
てみたら、北海道のとわの森という高
校の女子ソフトボール部でした。

この高校選抜で優勝もされていて、話
題性だけではなく、実績も実力もちゃ
んとあることがわかりました。

その選手のあこがれの選手は、写真の
上野投手だそうで、フォームも真似を
したんでしょうね、入り方などよく似
ていました。

面白かったのは小学低学年でソフトボ
ールを始めたんだけれど、どのポジシ
ョンをやっても上手くいかなくて、仕
方がないのでピッチャーをやって、み
んなを見返してやろうと、野球経験者
のお父さんと二人三脚で頑張ってやら
れたということです。

前にも何回か言いましたが、

「ソフトボールのピッチャーには、そ
 んなに運動能力は必要ないんじゃな
 いか。」

ということを証明してくれている、一
つの事例ではないかと思います。

ただお断りしておきますが、だからと
言って誰でも優秀なピッチャーになれ
ると言っているわけではないですよ。

この女の子はお父さんの厳しい練習に
ついていく能力と、その絶え間ない努
力によって、素晴らしいコントロール
を身に付けられています。

ピッチャーに必要なセンスみたいなも
のは、絶対にあります。

その証拠に優秀な野手であっても、ピ
ッチャーやらせたら芋って選手はいっ
ぱいいますからね(笑)

ぜひ頑張って、日本リーグでバリバリ
投げて勝つようなピッチャーになって
もらいたいものです。

さて、私たちの若いころは、北海道に
ソフトボールはありませんでした。

国体も北海道が出場しないので、その
枠が何年に1回か回ってきて、四国か
らの出場枠が増えるようなシステムで
した。

女子のことは詳しくないのでわかりま
せんが、北海道がソフトボールに力を
入れ始めたのが、「北海道国体」に向
けて強化し始めたころからだと思いま
す。

少年男子・女子、成年男子・女子が揃
って国体に出場してきたのは、いつの
ころでしょうか。

北海道は大きいので、北海道予選を勝
つと国体に出場することが出来ます。

ここが他の都府県と違うところですね。

他の都府県は、都府県予選を勝ち上が
って、さらに地区予選(高知であれば
四国予選)で勝たないと、国体には出
場することが出来ません。

北海道はするいと思っていましたが、
実際北海道に行ってみると、これは仕
方ないかなと思うくらい

「北海道はでっかいどー。」

でした(笑)

さらに寒い、雪が降るというおおきな
ハンディキャップを背負っています。

山形県庁の選手が昔言っていましたが、
5月の連休明けくらいまでは、グランド
はまともに使えないそうです。

北海道もそうじゃないかなと思います
ね。

高知なんか1年中使えますからね、そ
れは恵まれています。

それでも寒い、シーズンオフとか言っ
て、年末から休んでいます(笑)

しかし、ついに親分から

「1月31日日曜日から練習する。」

という電話が昨日ありました。

また、ソフトボールが始まります。

もうちょっとになったオフを満喫して
おきますね。

今日はここまでにします。