スリングショット式? | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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また弘瀬拓生先輩のブログからネタを
お借りしました(笑)

写真の「北投手」のことが紹介されて
いましたね。

日本体育大学から山梨クラブで、有名
なピッチャーでした。

体は大きくない、いや小さい方でしょ
うか。

ですから手も足も長くない(笑)

ステップも本当に小さい。
今の時代みたいに、前の足がサークル
から前に出ているなんて、とんでもな
い。

ずっと手前です。

しかし体は強靭でした。

そして短い手(腕)を誰よりも速く回
転させて、とても速いボールを投げて
いました。

やはり速いボールを投げるためには、
腕を速く回すことが必要になります。

ただやみくもに速く回したのでは、コ
ントロールできないので、このあたり
にピッチャーとしてのセンスみたなも
のが必要になってくるんじゃないかな
と思っています。

さて、今日のタイトル

「スリングショット式」

という言葉も弘瀬先輩のブログにあっ
たものです。

私たちが小学生のころには、ウインド
ミルという投げ方はありませんでした。

スリングショットとエイトフィギュア
の2種類でしたが、ほとんどがスリン
グショットでした。

私がソフトボールを始めた時も、当然
スリングショットで投げていました。

初めてウインドミルを見たのは中学生
の時でしたが、私はその時野球をやっ
ていたので、

「あれは何?」

「腕回して投げゆうで。」

くらいに思っただけでした。

そして高校生になって再びソフトボー
ルをすることになり、2年生のエース
が指を怪我して突然、

「お前ピッチャーの練習せえ。」

と言われて始めたのがウインドミルで
した。

師匠は日本体育大学ハンドボール部出
身でした。

体育の授業で下奥先生から習ったウイ
ンドミルの投げ方を、そのまま伝授さ
れました(笑)

見よう見まねでしたし、聞いたことを
そのままやってみるしかなかったです。

たった2週間の練習でしたが、その後
の県の新人戦で3位になり、いつの間
にか私がエースになっていました。

お気づきでしょうか?

私のウインドミルは弘瀬先輩と同じよ
うに、スリングショット式のウインド
ミルなんですね。

小学生の頃やっていたスリングショッ
トの腕を、回すように、いや回せるよ
うにタイミングを変えただけの、スリ
ングショット式のウインドミル。

私は弘瀬先輩のブログを読んで、初め
て気がつきました。

遅い(笑)

ですから今の選手たちがやっている投
げ方をしようと思っても、なかなか上
手くいかないんです。

今の選手たちは最初からウインドミル
を見て、ウインドミルで育ってきた選
手です。

腕を回すのが当たり前の人たちなので
す。

私たちは腕を回すことに驚いていた年
代なのです(笑)

ここが大きく違いますよね。

子供のころに染み付いたスリングショ
ットの感覚は、どこまでも付いて回る
はずなので、今気が付いたこの情報を
しっかり頭に入れて、今年もジャンピ
ングにチャレンジしいうと思っている
今日この頃です(笑)

どうなることやら。

今日はここまでにしますね。」