試合のための練習 | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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言葉は簡単なので、

「試合にための練習をしろ。」

とよく言いますね。

しかし実態はどうなんでしょうか。

ノックをやっていてもミスをするとす
ぐに、

「もう一丁お願いします。」

と簡単に言って、それを何度も繰り返
してはいませんか?

試合で「もう一丁」なんてありませんよ
ね。

そのたった1回のミスが原因で負けてし
まうことすらあります。

練習は繰り返す必要があると、昨日書き
ました。

それも事実だと思います。

ですから練習量の多いチームが強くなり、
しっかり練習した選手が上手になるんだ
と思います。

ただ、何も考えずただノックを受けてい
るだけで上手になるかと言うと、それは
違うんじゃないかなと思うんですね。

特に私たちはクラブチームでしたし、練
習は週2回のナイターと日曜日だけでし
た。

それも人数はナイターだと5,6人とい
のが普通でした。

その中での練習ですから、やり方は工夫
しないと練習にはなりません。

やろうと思えば延々と個人練習も出来る
し、今日はやらないと決めれば他人の練
習を手伝って終わりということさえあり
ます。

ただ誰もが負けず嫌いなので、誰かが始
めるといつの間にかみんなでやっている
ということが多かったですけどね。

違っているのはやめ方です。

自分で納得がいけば、勝手にやめます。

それこそ1球で満足がいけば、1球で
終了することもありました。

それぞれが、ちゃんと自分の基準を持
っていたから出来たことだとは思いま
す。

「こうやると失敗する。」

も意識してやります。

そうしておいて、

「こうやると成功する。」

を確認するために

「もう一丁、お願いします。」

です。

ここが確認できていれば、1球成功す
る感覚が確認できれば

「はい、終わり。」

でも大丈夫ですよね。

そしたら次のメニューに移ればいいだ
けのことです。

そしたら練習って楽しいものになって
くるとは思いませんか?

なんて言ってはいますが、練習はしん
どくて嫌なものですよね(笑)

ただ私は好きでした。

練習嫌いな闘犬センターメンバーの中
では、練習だけは誰にも負けることが
なかったからです(笑)

今日はここまでにしますね。