1984世界選手権 | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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昨年日本体育大学で開催された

「1984年世界選手権30周年記念」

「同窓会ソフトボール」の写真が、
家竹君からやっと送られてきました。

何が届いたんだろうと思ったら、写真
が綺麗に貼り付けられたアルバムが入
ってました。

お手数をかけましたね。

ありがとうございました。たぶん作業
の殆どは奥さんがやったんだとは思い
ますが(笑)

この様子はソフトボールマガジンに小
さく紹介されていました。

久し振りに訪れた日本体育大学のグラ
ウンドは人工芝に変わっていて、ピッ
チャーもマットの上で投げないといけ
ないとか、「ビックリポン」の連続で
した。

みんな年をとっていました(笑)

集まった人数も少なく助っ人を頼んで
やっと試合ができるという状況でした
が、この

「元全日本」

たちは、やはり只者ではなかったです。

日体大の選手が

「ボールはどうしますか?」

と聞いてきたので、

「ゴムボールはあるの?」

「はい。あるにはあるんですが、試合
 に使うようなボールは・・・」


「じゃあ、革ボールでいいよ。」

おいおいです(笑)

もう20年も革ボールで試合なんかし
たことはない。

中には今では全くソフトボールをして
いない者もいる状況で、革ボールで試
合をしようとするなんて、何と無謀な
ことでしょう。

それも私が勝手にその場で決めたこと
でしたが、誰一人文句も言わない。

「大丈夫かな?」という危惧は、この
頼りない年寄りたちの素晴らしいプレ
ーによって覆されました。

華麗なダブルプレーやファインプレー
が出たり、現役の日体大生顔負けのバ
ッティングが出たりもしました。

一つだけ誤算だったのがこの日体大生
が結構本気でプレーをしようとしてく
れたことでした。

1年生から3年生は秋季リーグで留守
で、4年生の男女が相手をしてくれた
のですが、女子はともかく男子までが
マジで挑んでくるのです。

チェンジになった時にリーダー格の男
子を捕まえて、

「おいおい、君たちはどうしようとし
 ているのかな?」


「おじさんたちはもう50歳を超えて
 いるんですよ。」


「少しは手を抜くとか、優しくしよう
 とかいう気持はないの?」


と聞くと、

「失礼になるといけないので、真面目
 にやっています。」


と真顔で答えてきました。

もうこうなったら真剣勝負です(笑)

試合はそれでも手を抜いてくれた日体
大生の優しさのおかげで、結構いい勝
負になりました。

負けはしましたが、楽しい時間を過ご
させてもらいました。



この後まぐれでセンターオーバーのホ
ームランを打たせてもらいました。

「革ボールは怖い!」

と思った瞬間っでした。

この試合センターを守っていた元トヨ
タ自動車の田中誠一先輩が、守備でも
バッティングでも全く使い物にならず、
この人がちゃんと守っていさえすれば
勝っていたと、試合後も夜の懇親会で
も攻められ続けていました(笑)

別に酒の肴にされただけのことでした
が、本人は傷ついたらしく、

「昨夜は寝られなかった。」

と翌朝も暗い顔で私に愚痴っていまし
た(笑)

いつまでたっても性格って変わらない
ですね。

負けたことが悔しかったらしく、4年
後にまたやろうということになりまし
た。

相手も勝てる(勝てそうな)相手を探
そう、場所はどこにしようなどという
話題で盛り上がっていました。

もうこうなったら「元全日本」に声を
かけて、たくさんの選手を集めてやっ
てやろうかなと策を練っています。

ちょうど杉本さんの「還暦」の年にな
るみたいなので、そのお祝いも兼ねて
という話になったと後になって聞きま
した。

この話はその場にいた私は聞いていな
いんですけど、確認するとそういう話
になったみたいです。

どんな形の第2回になるのか分かりま
せんが、楽しみですね。

「杉本さんの・・・」ということは、
幹事は私なんでしょうかね(笑)

今日はここまでにします。