
昨日も登場していただいたこの方
「弘瀬 拓生選手」
が、アメブロで
「ソフトボール夢広場」
というブログをされています。
指導者として、打者として、投手とし
て、そして自分のソフトボール人生を
振り返ったりと、いくつかのテーマに
分けて、毎日たくさん更新されていま
す。
ソフトボール人生の振り返りは、丁度
今日の写真のころを振り返られていま
すね。
昨日は気胸の手術した直後にも関わら
ず、試合で投げたというエピソードを
紹介されていました。
そうでした、そうでした。
この頃からです。
「弘瀬はしゃみを引く。」
(嘘をついて相手を油断させておいて
勝負をしに来る。)
と言われ始めたのは。
全く嘘をつかない正直者だとは思いま
せんが(笑)、こんなことをしていた
ら誤解されても仕方なかったですねと
思ったことでした。
ただこの方の努力をあらためて目にし
てみると、私なんかは全く努力が足ら
なかったなあと思ってしまいます。
闘犬センターの中では、練習もしまし
たけど、弘瀬さんがやっていたこと、
こだわっていたこをに比べると、大人
と子供くらいの差がありました。
もし私が弘瀬さんと同じ、もしくは
弘瀬さん以上の努力をしていたなら、
ひょっとすると西村選手ともう少し
勝負ができるピッチャーになれてい
たかもしれません。
オーナーから投げる機会を奪われた
ということで、辞めてしまったピッ
チャーでしたが、努力が足らず力量
不足でピッチャーをする場所を失った
だけだったのことだった。
身体的には身長も、手足の長さも弘瀬
さんに負けていません。
確かに関節は硬かった(笑)
しかし筋力はそこそこありました。
負けず嫌いのところも、弘瀬さんと同
じくらい。
何が違うかと言えば、練習量、努力、
継続です。
今更気がついても遅いのですが、弘瀬
さんのブログを読んでいると、つくづ
くそう思います。
そして最近よく思うのは、
「ソフトボールのピッチャーに、そんな
に運動センスは必要ないのではないか。」
ということです。
ソフトボールのピッチャーに時々いる
選手、ウインドミルはすごくスムーズ
に投げるのですが、ピッチャー前のバ
ントの処理で、ファーストにボールが
きちんと投げられない。
このような選手は野球には存在しませ
ん。
ソフトボールのピッチャーに必要な資
質、能力はあるけれど、いわゆるスポ
ーツエリートのような突出したセンス
みたいなものは必要ないのではないか。
西村選手のような特別な存在は除くと
しても、ある程度の選手であれば人並
み以上の努力をすれば、
「好投手」
くらいにはなれるかもしれないと思わ
せてくれる、弘瀬さんのブログです。
ピッチャーとして自信が無くなってい
る人、あきらめようとしている人は是
非1回弘瀬さんのブログを子供の頃か
ら読んでみてください。
もう1回やってみようと思えるかもし
れませんよ。
ただお断りしておきますが、誰でも出
来る努力ではないですからね。
ちょっと頭がおかしいと他人から思わ
れるくらいの思考回路と努力が必要に
なります。
それでもピッチャーとしては輝ける可
能性はあります。
あなたはやりますか?やりませんか?
今日はここまでにしますね。