日本女子ソフトボールリーグ | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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今日facebookにニュースがアップされ
ていました。

写真のペヤングが7年間の活動を終了
させるというものでした。

驚きました!

当然突然決まったものではないと思い
ますので、以前から検討され今日の発
表となったものだとは思いますが、先
月の日本リーグの予備節にも来られて
いましたし、監督以下選手の皆さんは
入れ替え戦に向けて練習を続けておら
れたのではないかと思います。

日本リーグの女子の1部になると、そ
の活動費は約3億円にもなると言われ
ています。

ペヤングさんは商品への異物混入とい
う事件があって、商品の販売自粛とい
うことがありましたので、経営陣が今
はソフトボールをしている時期ではな
いと判断したのかもしれませんね。

今年の優勝チームのビックカメラも昨
年までは、ルネサスでした。

東京オリンピックでの競技復活という
追い風の中でも、このような厳しい判
断が下されることになります。

始まりがあれば必ず終わりがあると言
いますが、このような終わり方はあま
りしたくないものですね。

闘犬センターは25年でその活動を終
了しましたが、やっている時は終わり
を意識したことはなかったです。

周りでいろいろな事件が起こって、だ
んだん活動が厳しくなって、チーム名


「闘犬センター」

ではなくて、

「オール高知」

になり、最後の年は

「今年で終わり」

と分かって戦っていました。

そのせいかどうかは分かりませんが、
最後の日本リーグは全勝優勝という過
去1度も達成したことのない成績で優
勝して、有終の美を飾っています。

こんな終わり方もなかなか出来るもの
でありませんよね。

ただ選手たちには何か特別な思いがあ
ったようで、優勝が決まった瞬間に普
段は絶対にしない胴上げが始まったと
いうのです。

私は地元の高知国体で負けて

「これで終った。」

と思っていましたし、日本リーグの優
勝は前節まででほほ決まったようなも
のでしたので、

「もう行かんでええろう。」

と言って同行していませんでした。

この優勝の瞬間の様子を聞いた時には、

「おいおい、そんなことするがやった
 ら、俺も呼ばんかい!」


と思ったことでした。

創部から廃部までを見届けた唯一の人
間として、その場に居なかったことは
残念の極みの出来事になってしまいま
した。

その後闘犬センターのメンバーも、バ
ラバラにそれぞれの行き先を選択する
ことになりました。

それが2002年のことですが、13
年たった今でもソフトボールを続けて
いる者がいることにも驚きます(笑)

ペヤングの選手の皆さんも、諦めるこ
となくソフトボールを続けてもらいた
いと思います。

頑張って下さいね。

今日はここまでにします。