ソフトボールの審判 | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

ソフトボールがもっと上手になりたい、勝ちたい、テクニックが知りたい方に、カリスマたちの貴重な情報をお届けします。



審判のお話をするつもりで写真を探して
いたところ、この写真がきちんと主審が
写っていたので、この写真にしてみまし
た。

バッターは西村環太平洋大学監督、後ろ
に写っているのが江口トヨタ自動車男子
監督
です。

さて非常識提言を続けましょう(笑)

今日は審判です。

聞いたところ審判の数が少なくなってい
るそうです。

多い時の半分以下になっていて、高齢化
も進んでいるそうです。

これって日本と同じですよね。

このままでは、試合は出来なくなってし
まうのではないかという懸念までありま
す。

このところ良く登場してもらっている
M社のKさんの言葉にヒントがありました。

ソフトボールの審判の方ってプレーヤー
上がりの方が少ないですよね。

と、私は思っています。

野球はというと、元々プレーヤーだった
方が審判をされていることが多いように
思いましたので聞いてみました。

そうすると大学時代に審判の資格を取ら
されるらしいですね。

そして卒業してプレーヤーを引退すると、
審判をしている先輩から

「審判をやれ。」

と命令されるようです(笑)

先輩に言われるのですから断れないです
よね。

いいシステムじゃないでしょうか。

ソフトボールは審判をやってみようとい
う素晴らしい心がけの方が審判をやって
おられて、そんな気持を持たれた方が昔
は多くおられたということでしょう。

いわゆるボランティア精神ですね。

ただ現在ではそんな素晴らしい心を持た
れてる方を待っていても、なかなか良い
人材はやってこないのではないでしょう
か。

1日中立ちっぱなしで、少しでもおかし
なジャッジがあれば選手から文句を言わ
れ、雀の涙ほどの日当をもらう。

試合は毎週毎週あって、家族サービスも
ままならないなんて生活をしようなんて
方はいなくて当たり前のような気がしま
すよ。

こんなことを書いていると、これまで審
判の方にたくさん文句を言ってきたこと
に反省しかありません。

どうもすみませんでした。

ただ日本リーグの速いプレーを正確に判
定するには、やはり若くて動ける審判が
必要なのではないでしょうか。

若者のいない世界は衰退するだけです。

ソフトボール界も大学のソフトボールの
試合では学生審判を導入して、大学時代
に三種の審判資格を取得してもらってお
いて、卒業後プレーヤーを引退したら、
審判として活躍してもらうような道を作
ってみてはどうでしょうか。

そして、1日審判をしたらそこそこの日
当が支払われるように改革することも必
要になると思います。

特に女子の日本リーグ1部はお金をもら
ってプレーを見ていただいている訳です
から、審判もプロである必要も出てくる
のかもしれませんね。

先日の決勝トーナメントでも

「あれ???」

っていうジャッジがあったようです。

審判が下手とか言っているだけではなく
て、将来のことまで考えて審判の世界も
良い方向に改革していかなくてはいけな
いと思っているのは私だけでしょうか。

もうボランティアに頼っていては、審判
の確保は難しいです。

ソフトボールの審判をやるより、楽しく
て楽なことが世の中にいっぱいあるんで
すから。

コンピューターとロボットが進化してく
ると、近い将来審判はロボットがするな
んて時代が来るかもしれません。

そうなるとミスジャッジもなくなり、
人手不足もなくなるんでしょうけどね。

それまでは人間が何とかしないといけな
いですね。

今日はここまでにします。