闘犬センターイズム(18) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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闘犬センターはいつの間にかミーティ
ングをしないチームになっていました。

杉本監督時代からだと思います。

「言わんでも分かちゅうろう。」

「自分で考えろ。」

自立を要求されていたんですね。

遊びに来に行きたい奴は行ってこい!
門限は試合開始時間でした(笑)

調子が悪いやつ、今日ミスしたやつの
過ごし方も二通りでした。

気分転換に出掛けるタイプと一人でバ
ットを振るタイプですね。

まあ、ほとんどが出掛けるタイプでし
た(笑)

試合が早く終わった日は、ハ゜チンコに
行く人が多かったですが、どれだけ勝っ
ていても夕食には帰って来いでした。

夕食時に明日の時間の確認だけしたら、
打ち合わせは終わりでした。

この写真の時代はそんなにお酒を飲む人
はいませんでしたが、たまに二日酔にな
るくらい飲んでしまうやつもいました。

それでもちゃんとプレーしていれば、誰
も文句は言いませんでした。

自己管理・自己責任でした。

パチンコもしなかった私などは、試合後
車に乗りあわせて

「パフェ」

を食べに行くことが楽しみでした。

多いときには6名くらいが、この
「パフェツアー」に参加していましたか
ら可愛らしいものです。

真っ赤なジャージを着た男たちが、

「パフェ」

を注文して、並んで食べている絵を想像
してみて下さい。

試合中に野次られた相手チームからした
ら、

「変なやつら!」

としか思えなかったでしょうね。

宿舎での夕食をすますと、少し外出する
ことが多かったです。

日本リーグなどですと宿舎が比較的固ま
っていることもよくありました。

そうすると駐車場あたりでバットを振っ
ている選手を見かけることになります。

黙って通り過ぎればいいものを、

「やめやめ!どうせ打てんがやき。」

などと言ってしまったりしました。

一生懸命努力している選手に対して掛け
る言葉ではないですよね。

「ソフトボール」になるとすぐに戦闘モ
ードのスイッチが入ってしまう悪いクセ
でした。

試合ですから「勝ち負け」があるのは当
たり前。

私たちには「勝ち」しかありませんでし
たので、何とかして勝とうとしました。

この性格は今でも変わっていません。

「壮年」「実年」になると親睦の要素が
強くなりますが、私はどうもあの雰囲気
にいつまでも馴染めないでおります。

どうしても「戦闘モード」に入ってしま
うのです。

やったり「負けたくない」んです。

ですから試合中の私の態度に気分を害さ
れた方も多いと思います。

この場をお借りしてお詫びを申し上げた
いと思います。

もう少し大人になったら、矯正されるか
もしれませんが、いつまでたっても「戦
闘モード」で戦っているかもしれません。

ダメですね。

今日はここまでにします。