闘犬センターイズム(17) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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日本選手権初優勝の時の写真を集めた
ものです。

この頃が一番個性がキツかった頃でし
ょうか。

闘犬センター後期の頃は「岡豊高校」
出身の選手が多くなっていましたので
チーム内も「仲良し」ムードが強くな
っていましたが、この初めての

「日本一」

を獲得した頃は、そんな感じではなか
ったですね。

もちろん馬の合う仲良しもいました。

けれど試合中以外の普段の生活では、
全く口もきかない選手がいたのも事実
でした。

別に普段付き合う必要もありませんで
したし、顔を合わすのもソフトボール
をするときだけって感じでした。

ただ試合の時にその選手の力が必要で
ある、そしてその選手の実力を認めて
いる場合は、試合中に関しては信頼も
しているし、ピンチになれば励ました
りもしましたし、チャンスで打てば一
緒に喜びもしました。

それは至極当然のことでした。

ただそれはあくまでもチームメイトで
あるということであって、普段付き合
うということではありませんでした。

かと言って仲が悪いわけでもなくて、
良いわけでもない、不思議な人間関係
で成り立っていたチームでした。

オーナーが勝つために集めて来た選手
の集まりみたいな感じなので、普通の
クラブチームとは違っていたみたいで
す。

どの選手がどの選手と仲が良いのかは
移動(遠征)の時によく分かりました。

どの車に誰が乗るかを指示しなくても、
自然と自分が乗る車が決まっていると
いう感じなんですね。

そうでないと長時間の移動中が辛いこ
とになりますから、自然とそうなりま
す(笑)

まあ全員がそんな奴ばかりではなかっ
たので、みんなと万遍なく喋っていた
性格の良い人間も存在していました。

この時代の主力組にその傾向が強かっ
たので、そんなイメージが強いのかも
しれません。

その中の一人が「私」であることは、
ご承知の通りでございます(汗)

自分はこのチームでは一番まともやと
思っていましたが、振り返ってみれば
相当な「変わり者」でした。

そう言えば昔トヨタ自動車の田中誠一
先輩に

「お前がおる時とおらん時の闘犬は
 雰囲気が全然違う。」


と言われたことがあります。

良い意味では「ムードメーカー」
いうことですが、私の『口』が闘犬セ
ンターの「きつい」「激しい」「恐い」
「うるさい」を象徴していたのかもし
れませんね。

それは私自身も少し(?)自覚してい
るところですので、最近昔のことを言
われるとよく謝っております。

今頃気がついたのかと言われる方も多
いかと思いますが、

「みっともなかったかも」

って思ったのは、つい最近のことなん
ですね。

困ったものです(汗)

今日はここまでにしますね。