日本ソフトボールリーグ大分大会(2) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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画像がなかった一昨日の様子をご紹介
しますね。

この方が「元群馬教員」でピッチャー
をされていて、現在はNECプラットフ
ォームズの監督をされている

「浦野さん」

です。

両膝は「変形性膝関節症」で曲がり、
きちんと歩けないにもかかわらず、バ
ッティングピッチャーは続けられてい
ます。

62歳になられたと思いますが、その
痛々しい(笑)を見ていると、私など


「歳だから」

と言ってはいられないなあと思います。

この後、しっかりバッティングピッチ
ャーをやらせせていただきました。

試合前のノックや挨拶試合中の様子を
少しご覧ください。

試合が始まってしまうと、試合に見入
ってしまいますので、写真を撮ること
など二の次になってしまいます(笑)







試合はピッチャーが良く我慢して相手
打線に得点を与えず、打線は外国人左
ピッチャーに苦戦しましたが、監督の
代打策が的中して、1-0で勝つこと
ができました。

このシーズンで成長した選手の姿がそ
こにありました。

前半戦にも1回応援に来させてもらい
ましたが。大差で負けていた姿はもう
そこにはありませんでした。



これが終了後の電光掲示板です。

1部リーグでこんな戦い方が出来るよ
うになりました。

翌日の伊予銀行戦やトヨタ自動車、
HONDAなどの戦い方を見てみると、や
はり強い(勝てる)チームは、当たり
前のことが当たり前に出来るチームだ
ということが分かります。

言い方を変えると、

「難しいことを簡単にやる。」

「きちんとアウトに出来る。」

「きちんと送れる。」

などでしょうかね。

「ファインプレーをする。」とか

「ホームランを打つ。」も大切ですけ

ど、本当に基本がしっかり出来ている
チームが強いと思いました。

昨日も書きましたけれど、結局弱いチ
ームは、捕らなければいけないアウト
が取れない、送れない、打てるボール
を見送って、難しいボールに手を出し
て凡打することをしてしまいます。

だから負けてしまうわけですよね。

すごい選手が多くいることも強いチー
ムの条件なのでしょうけど、実は強い
チームは「普通にやるレベル」が高い
んだと思います。

メンバー表を見てもNECなんかは、控
え選手が3名しか居ないのに対して、
強豪チームにはもう1チーム出来る控
え選手がいたりします。

この光景を見て、私たちの闘犬センタ
ーを思い出しました。

私たちも11名、12名とかいうこと
が多かったです。

試合前の挨拶時に自分たちの倍以上の
人間が並ぶことなど珍しくなかったで
すからね(笑)

ただ私たちはこのことで尻込みしたり
はしませんでした。

「こいつらの鼻を明かしてやろう。」

「こんなに大人数でやっても、俺たち
 には勝てないことを思い知らせてや
 ろう。」


「使えん人間ばっかりおりやがって。」

くらいに思うだけでしたけどね(笑)

弱いチームが強いチームと同じことを
やっていては、なかなか勝てないので
はないでしょうか。

もうちょっと「泥臭く」やってもいい
のではないかと思った二日間でした。



2日目の試合前の練習が外野でしたの
で、トヨタ自動車のアボット投手を撮
影してみました。

感想は

「デカイ!」

でした(笑)

以前見た時とはフォームが少し変わっ
ていました。

あれだけの投手でも常に改良をしよう
と試みているんです。

普通、平凡であればあるほど練習、研
究、努力、継続をしないといけません
よね。

今日はここまでにします。