
出張から帰ってきました。
昨日アップしたメールマガジン(43)に、
コメントがありましたので、ご紹介しま
すね。
というか私も知らなかった事実もありま
したので、ご紹介しておかないといけな
いなあと思った次第です。
コメントをいただいたのは、鴨田体育会
で活躍された、この写真の選手
「高木和久選手」
です。
この写真は群馬県で開催された
「あかぎ国体」の時に、「斎藤選手」と
二人が補強で参加された時のものです。
コメントは次のようなものでした。
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ご存知かもしれませが、選抜チームを作
る前に、県内の有望選手(?)にこの件
についてのソフトボール協会から封書が
届きまして説明会が行われました。
話の内容は山崎さんの書かれている通り
「国体予選をやらず選抜チームを作りリ
ーグに出る」
という話ですが、実際に話を聞いた者と
して、社長を大嫌いな自分としては全く
興味が無く即断って帰ってきました。
それ以来国体は捨ててましたが、その数
年後に、国体で事件があったらしく、翌
年の国体出場前に直接社長から
「去年の事があって、何かあったときに
前に出て話が出来る者がおらんき、チー
ムへの同行してほしい。」
と頭を下げて来られました。
その時は、
「闘犬センターの社長からではなく県の
ソフトボール協会会長として、また自分
もまだ現役でしたのでチームへ同行だけ
ではなく、ベンチ入りメンバーへ勝負を
させくれるなら一度だけ行く。」
という条件を出し、了承して頂いて出場
しました。
国体へ出発する前に私一人だけ社長に呼
ばれまして、
「前年負けている沖縄県(1回戦)には勝
ってきてくれ」
との話があったので
「わかりました!」
と伝え国体へ。
私は全試合出ましたが、大した活躍も出来
ませんでしたが周りの選手のおかげで優勝
出来、社長との約束も果たすことができま
した。
また大会中は心配された事件も無く私の最
後の国体も無事に終わりましたね。
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この説明会のことを私たちは知りません。
実態は闘犬センターに県内の有望選手を
加入させたいというオーナーの思いで開催
された、勧誘の説明会だったのでしょうか
ら、既に闘犬センターに加入している選手
をこの説明会に参加させる必要はなかった
からでしょう。
この時期にオーナーが欲しかった選手は、
「弘瀬拓生選手」
「高木和久選手」
「山本宏樹選手」
くらいじゃなかったんでしょうか。
ただこの3選手がなかなか首を縦に振っ
てくれないものだから、あの手この手を
使って、闘犬センターでソフトボールを
させようと画策したことだったんでしょ
う。
オーナーはこの選手達が欲しいだけでな
く、「好き」だったんです。
ただ相手はそうでは無かった(笑)
世の中そう上手くはいかないものですね。
ただ、「好き」の反対は「嫌い」ではな
いそうです。
「好き」の反対は「無関心」なんだそう
です。
これだけ「大嫌い」と言っている高木選
手ですが、コメントの中で
「約束を果たした」
と書いています。
断りにくい誘われ方をしたと言っても、
「大嫌い」な人間との約束を果たそうが
果たすまいが関係ないと思ってもおかし
くないのではないでしょうか。
高木選手の心の中の葛藤の一部を見たよ
うな気がしたのは、私だけでしょうか?
それとよ~く考えてみて下さいね。
問題を起こすのは必ず闘犬センターです。
いくら高木選手が立派な選手でも、補強
選手として参加しただけ者が、その問題
を解決出来ると思いますか?
もし問題が起ったとしても、オーナーか
らその時の闘犬センターの中の誰かに電
話で
「ここに言ってこう言うて来い。」
「役員の○○にこう指示せえ!」
とかの指示が出て、走り回らされるって
ことになるのは目に見えています。
実際にそんなことは何回も経験しました。
高木選手の責任感を上手に利用して、国
体に参加させるオーナーの巧みな話術だ
ったんでしょう。
聡明な高木選手は、それも分かった上で
条件付きで承諾した国体出場と国体優勝
だったと思います。
まあ、あくまでも私個人の見解です。
今日はここまでにしますね。