闘犬センターイズム(5) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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昨日杉本さんから資料の提供がありまし
た。

あるところにはあるもんですね。

この写真見たことなかったです(笑)

珍しいのはこの開会式で被っている帽子
になります。

歴代の帽子はこのブログの最初の頃に、
順番にご紹介していますので、興味のあ
る方は覗いてみてくださいね。

これは昭和59年7月に鳥取県大山町
開催された

「第5回全日本クラブ男子ソフトボール
 大会」

の時のものですが、この帽子は「開会式」
だけに被ったものだと思います。

この帽子で試合をした記憶がないので。

こんなことをやっていたのも「闘犬センタ
ー」
の特徴でした。

「変わったこと」


「奇抜なこと」

が大好きなんですね。

「開会式用の帽子」を持っていることが
「格好いい」と思っているオーナーが考え
たことでした。

「この帽子格好ええろう。」

「どう思う?」

「そうですね。」

お決まりの会話でした(笑)

あくまでもオーナーのセンスですから、私
たちには理解出来ないことも多かったです
ね。

荷物にはなるし、面倒臭いだけのことも多
く、

「帽子は赤と白の2つ」

「ユニフォームは赤白と白赤」

などという指示が、遠征前の確認事項でし
た。

それとこの写真には6名しか写っていませ
んね。

今は9名いないと「始末書」らしいです
(笑)

前年までこにお大会は2連覇していますの
で、団旗を持っている杉本さんの前に、

「優勝旗を持っている私」

がいるはずですし、記憶が曖昧で確かでは
ないのですが、優勝杯があったような・・

優勝杯があればもう一人はいるので、合計
で8名。

それでも試合は出来ませんね(笑)

遅れて来た者がいたような記憶もないの
ですが、大館さん、田中雄二さん、佐竹君
の顔が見えません。

試合は問題なくやりましたので、この時に
は揃っていなかったということでしょう。

この帽子1個1万円くらいしていましたの
で、チーム全員分作ると20万円くらいか
かるんですよね。

そんなことは気にしないオーナーでもあり
ました。

「実用性ゼロ」ですよ(笑)

ユニフォームのデザインは全身真っ黒から
始まって、この頃にはみなさんが

「闘犬センターや!」

とイメージするデザインになっています。

あまりデザインが変わらなくなったのには
杉本さんの存在が関わってきますね。

とにかく

「重たいのは嫌!」

これがキーワードでした。

ユニフォームは出来るだけ軽いようにと、
1年通してメッシュになりましたし、

硬い素材を入れると帽子の横が崩れない
ので格好いいのですが、その分重くなり
ます。

これも「重たい。」の一言で、「格好良
さ」
よりも「軽さ」を重視した作りに変
更されました。

オーナー「弘瀬 勝氏」よりも、この
「杉本博司」という人物が

「闘犬センター」

の形を決めていた部分が多かったことに
改めて気付かされた昨日でした。

今日はここまでにしますね。