メールマガジン(42) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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ソフトボールがもっと上手になりたい、勝ちたい、テクニックが知りたい方に、カリスマたちの貴重な情報をお届けします。

今日は「秋分の日」「お彼岸」です。

若い頃は全く見向きもしなかった

「お墓参り」

に最近は、春と秋に行くようになりまし
た。

お墓が今のところ、大正と宇和島にあり
ますので、ちょっとした遠出になります。

なので、今日は普段日曜日にご紹介して
います「メールマガジン」でお許しくだ
さい。

それではどうぞ。

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第38号のメニューはこちらです。

■平成3年
■編集後記

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■平成3年
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1年間の出場停止処分の明けた闘犬セン
ンターは、日本リーグに復帰して、福岡
国体も優勝、日本選手権も優勝とその
存在感を示した平成2年が終わり、平成
3年になりました。

平成3年の幕開けはこれも2年振りとな


「高新スポーツ賞の顔」

の記事から始まっています。

ただ表彰チームは「闘犬センター」では
なくて、

「国体成年男子1部3連覇」を達成した

「県選抜チーム」

になっています。

記事にはこのようなことが書かれていま
す。

「地元福岡と対戦した決勝ではこんなこ
 とがあった。」


「審判のあまりにも地元よりなジャッジ
 に怒ったある選手は、打席には立つが
 打った後、走ろうとしない。」


「地元側応援席からの猛烈なブーイング
 も、どこ吹く風だ。」


「勝った負けたよりもっと大事なことが
 ありゃあせんかよ。」


「押し黙ってものを言わぬ顔には、そう
 書いているように見えた。」


このプレーは記憶にありません。新聞記
者がウソを書くことはないと信じたいで
すし(笑)、この記者さん良く知ってい
ますので、決してそのような方ではあり
ません。

しかし、記憶がないのです。

国体のジャッジがおかしいのは当たり前
でした。

天皇杯を取るためには、その邪魔になる
チームには早く負けてもらうように、
組み合わせを行い、ど真ん中に投げても
「ボール」と言われることまでありまし
た。

まして決勝戦は地元福岡です。
何があってもおかしくありませんでした。

また試合は1-0の辛勝でしたので、こん
なことをしている余裕があったのかなあ
と思ってしまいます。

あったとしたらこの選手だろうという感じ
はありますが、申し訳ないですが全く記憶
にありません。

記事の紹介を続けますね。

「そんなアクの強い選手たちを杉本監督は
 ほとんど、放し飼いだ。」


「みんな実力を持った大人ばかり。あれこ
 れ言わなくてもわかっているはず。」

「選手それぞれが自分たちのやるべきこと
 をやれば負けることはない。」

「出てくる言葉は、自信と選手たちへの信
 頼にあふれている。」


「時には尊大にさえ見える自信家の集まり
 だが、登録メンバーからもれた裏方の
 練習要員たちへの心配りは忘れない。」


「口数少なく、ぶっきらぼうで、なかなか
 本音が見えない取材泣かせだが、憎めな
 い。」


(中略)

「主力選手の年齢アップとともに、攻撃力
 が衰えているのが原因だろう。バットを
 ブンブン振り抜き、クリーンヒットで
 たたみかける豪快さ、型破りとも言える
 かつての攻めの持ち味が年々薄れてきた。
 世代交代が目の前まで迫っている。」


「杉本監督は言う。」

「主力選手たちの『今』だけを見て、
 真似をしようとしても無理。」

「みんあグランドを這いずり回るほど、
 練習してあそこまでなった。」

「若手の台頭が待ち遠しい。」

この高知新聞の記者さんとは、この国体
が初対面でした。

記者さんも面食らったんでしょうけど、
こちらも今までの記者さんとは違う切り
口の質問に戸惑っていた記憶があります。

それがこのような記事になったのでない
でしょうか。

私個人はこの記者さんに、たいへんお世
話になりましたし、現在もお付き合いさ
せていたいています。

現在は高知新聞社の取締役にならました
ので、なかなかお目にかかることはあり
ませんが、ソフトボールをしていたお蔭
で、いろいろな方とも出会わせていただ
きました。

次は3月に高知県体育協会賞に「闘犬セ
ンター」
が選出されたことが紹介されて
います。

日本リーグと日本選手権の優勝が評価さ
れたものですが、この年は辞退すること
なく、受賞しています(笑)

この後4月27日付けの高知新聞に
闘犬センターの新たな試みが紹介される
ことになりますが、これについてはちょ
っと裏話を説明する必要がありますので、
今日はここまでにしておきますね。

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国体は「審判のジャッジ」だけではなく
「組み合わせ」も地元有利のことがよく
ありました。

最近は「組み合わせ」については改善
されましたが、「審判のジャッジ」につ
いては、今だに地元有利なジャッジに
やられたという声が聞こえてきます。

これは国体に限った話ではありませんが、
地元と対戦しているチームとしては、際
どいプレーの判定についてはどうしても
地元有利な判定をされたと感じてしまう
ことも多いのではないかと思います。

決してそうではないと信じたいのですが、
審判の方が何かの意思(目的)を持って
プレーの判定を決めているようなことが
あってはいけないと、個人的には思いま
す。

審判ってルールに従って「目の前のプレ
ーに対して、反射的にアウト・セーフを
判断するもの」
だと思います。

誰が見ても「アウト」のプレーを「セー
フ」
と言うためには、事前にそうするこ
とを決めていないと「セーフ」という
ジャッジはできないのではないでしょう
か。

ただ、もともと審判を志した方は、プレ
ーを正しく判定することがしたくて審判
になられた方々だと思いますので、そん
なことをするはずがないとも思うのです
が、どうなんでしょうね。

このことについては、また別の機会に
書きたいと思いますので、今日はここま
でにしますね。

写真は「福岡国体」の開会式になります。