
このおかしなブログは昔闘犬センターを
見てくれていた方だけではなくて、闘犬
センターでプレーをしていた人も多く見
てくれているようです。
これは全く予想外でしたが、その人たち
にとっても初めて見聞きすることであっ
たり、すっかり忘れてしまっていたこと
であったりすることが多いようで、
「楽しみにしてます。」
と声を掛けてもらうことが多くなりまし
た。
先日のマスターズ大会に最中に、9月1
3日(日)にアップした
「メールマガジン(41)」
に登場した
「高石選手」
から久しぶりに連絡がありました。
彼とは久しく連絡をしていなくて、携帯
の番号もお互い知らない仲になっていま
したので、ブログを読んだ高石選手が、
後輩の「有吉選手」の携帯に電話をして
きて、有吉選手から携帯を渡されました。
「山崎さん、お久しぶりです。」
「福岡国体の時はご迷惑を掛けました。」
「すかっり、忘れていました。」
そうなんですね。
言われた本人は忘れていたんだそうです。
言った方は今でも心のどこかに引っかか
るものが残っているというのに(笑)
普通は言った方は覚えていなくて、言わ
れた方だけ覚えていることが多いんです
けどね。
忘れていたことを思い出させてしまった
ようで、悪いことをしたかなという罪悪
感がちょっとありますが。
けれど今回のことで気がついたことがあ
ります。
同じ闘犬センターでプレーをしていた仲
間であっても、見ていた世界はそれぞれ
違っていたんじゃないかということです。
オーナーはオーナーにしか見えない世界
を見ていた。
選手も「日本一」を目指していたものの
見えていた世界は、微妙に違っていた。
だからこうやって私が振り返ってみると
初めて知りました、そうやったんですか、
大変だったんですね、みたいな感想がOB
たちから出てくる訳です。
ということで、ここでお断りをしておき
ますね。
このブログやメールマガジンで書かれて
いることは、あくまでも私が見てきた
「闘犬センター」
であり、私個人の偏った見方のフィルタ
ーを通して見た世界です。
25年間ですので、そのすべてを共有し
た人はいません。
私自身も途中4年間抜けています。
時代時代でメンバーも、成績も違ってい
ますし、私の立ち位置も変わっています。
ということで、全国大会が続いてちょっ
と合間が空いたことで、思ってもみなか
たことに気がつきました。
これも続けていたからこそ気がつけたこ
とですので、他のOBたちの想いも紹介し
ながら今後も続けていきたいと思います。
よろしくお願いします。