闘犬センターは強かった?(19) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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闘犬センターはここから始まりました。

昨日の説教じみたブログも反響がありま
したので、少し続けます。

お断りしておきますが、昔はすごかった
とかなどというつもりはありませんし、
今の選手たちに昔のようなソフトボール
をやれなんて言うつもりもありません。

あんなことは出来ないと思いますし、
やってはいけないこともたくさんありま
す(笑)

ここには書けないことがいっぱいあるん
です。

ただ一つ言いたいのは、

日本リーグに参加することが当たり前と
思わないでほしい。


国体に出られることが当たり前だと思わ
ないでほしい。


日本一が当たり前と思わないでほしい。

全日本に選ばれるのが当たり前だと思わ
ないでほしい。


ということです。

苦労して手に入れたものばかりです。

高知のクラブが日本リーグで戦うなんて
ことは、桂浜の頭のおかしな社長の思い
つきとわがままから始まったことで、
普通はあり得ないことだったんです。

いろいろ大変なこともありましたが、撤
退することなく続けてきたことで今があ
ります。

日本リーグ初参加は1984年昭和59
年ですから、31年の歴史があります。

闘犬センターから高知パシフィックウェ
ーブに変わりましたが、加盟料は闘犬セ
ンターが支払ったものがそのままじゃな
いでしょうか。

これまで先輩たちが頑張ってくれて獲得
した、目に見えないものがたくさんありま
す。

全日本に選出されることも簡単なことで
はないですよね。

いつも日本一なら選ばなくては仕方くな
るでしょうけど、そうではない場合、い
くら実力があると入っても全日本の選考
会に呼ばれないということもよくあるこ
とです。

それがたまに全国大会に出場してくる田
舎のクラブチームの選手であるなら、
その傾向は強くなります。

日本リーグや国体、全日本総合に出場し
て成績を残して、その実力を認めてもら
わないと、全日本は遠いものになってし
まいます。

今の全日本監督は西村監督です。えこひ
いきをするような人ではありませんが、
監督として勝負するときに信頼出来る選
手が欲しいというのは偽らざるところだ
と思います。

監督って孤独です。

時には愚痴を言ったり、ちょっと怒りた
い時もありますよね。

土佐弁で

「おんあしゃあ、何しゆうがな。」

と言えると心が楽になる時があるのでは
ないでしょうか(笑)

今回の世界選手権に出場した高橋君、片
岡君は実力で選手されているのですが、
こんな要素が最終決定にプラスに作用す
ることもあり得るのです。

これもこれまでの歴史が残してくれたも
のの一つでしょう。

高知県が日本ソフトボール協会にいい意
味でものが言えるのも、その財産の一つ
かもしれません。

このようなものは一旦手放したら、二度
と手に入れることができないものじゃな
いでしょうか。

常に日本一を狙える立場は既にありませ
ん。

常に国体に出場出来ることもなくなりま
した。

けれど、中学生などは今年も夏休みに全
国大会で、しっかり成績を残しています。

この子どもたちが夢を持って高知でソフ
トボールが続けられるよに、頑張って下
さい。

今でも有望な選手が県外に出ていますが、
あなた達が踏ん張ってないと、それこそ
昔のように高知県の選手は県外に全部出
てしまうことになってしまいます。

大変だと思います。

きついと思います。

けど頑張って下さい。

応援しています。