闘犬センターは強かった?(16) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

ソフトボールがもっと上手になりたい、勝ちたい、テクニックが知りたい方に、カリスマたちの貴重な情報をお届けします。



日本人投手に、いわゆる外国人投手の

「ジャンピング」

は合っていないと私は思っています。

西村全日本監督も同じ意見でした。

どうしても重心が高くなりますし、腕の
パワーがないとスピードも出ませんし、
変化もしません。

日本人のパワーと体格などからすると、
身体を上手に連動させて投げるこれまで
の投手の投げ方が合っているとは思いま
す。

けれどこの写真のオーストラリアのエー
スのように、投げてみたいと思ってしま
うのも投手の性です(笑)

ああやって投げると同じようなボールが
投げられるのではないか、今までの自分
のボールとは違ったボールが投げられる
のではないかと考えていましますよね。

私も数年前からジャンピングに挑戦して
いるんですが、どうも思うようにボール
ガコントロール出来ないことに苦労して
います。

もうピッチャーなんかやりたくない(し
んどい)のに、事情でピッチャーをやら
なくてはいけなくなったので、それなら
今までとは違った投げ方に挑戦しようと
思ったのでした。

何とか自分の形を作ったと思っていたの
ですが、それを第三者的に見たことがな
かったので、弘瀬拓生先輩にお願いして
ビデオで撮影してもらいました。

そしてそれを見たところ、

「これではあんまりジャンピングしてい
 る意味はないな。」


「これでコントロールが悪くなるんだっ
 たら、飛ばない方がまし。」


と言った印象でした。

そしたら弘瀬拓生先輩が突然、

「腰を前に出さずに、横にスエーするよ
 うにしろ。」


「そうしてボールを縦に回してみろ。」

「もう少しボールを長く持って、前で放
 すようにしろ。」


と言い出したんです。

「ん、こうですか?」

「そうそう。」

これってオーストラリアのピッチャーな
んかがやっているやり方ですよね。

確かにボールはしっかり縦に回って嫌な
曲がり方をしますが、どこに行くか分か
りません(笑)

そして肘と肩に嫌な痛みのようなものが
走りました。

これしっかり身体作って投げないと、身
体バラバラになるやつですよね。

翌日

「肩が痛い」

とメッセージを送ったら、

「トレーニングせよ!」

ですって(笑)

55歳と58歳が未だにこんな事を考え
ている基礎を作った、闘犬センターって
すごいでしょう。

若い頃はこれを対抗心満々でやっていた
んですから。

うまくまとめたでしょう(笑)

今週はここまで!