闘犬センターは強かった?(10) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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香川県から連れて来られた

「大木投手」

です。

第3期になると、大エースの西村投手に
も長年の酷使による疲労と、年齢などの
要素も加わって、全部

「西村で行け。」

とは行かなくなりました。

そしてこの写真のような光景も見るよう
になっていきました。

ここにいる大木、岡本、江口は同い年で
もありました。

お互い褒め合い、けなし合い、じゃれあ
いながら、切磋琢磨していました(笑)

この年代の選手たちになると、私達とは
大きなジェネレーションギャップが存在
します。

いわゆる

「新人類」

と一緒にソフトボールをしなければいけ
ないことになります。

このことで先輩に話をしたことがありま
した。

「最近の若いやつは勝負に対する執着が
 ない。」


「僕らの頃はましやった・・・」

返ってきた答えは

「お前らあも一緒!」

どうもいつの時代も先輩たちは、新人た
ちの新しい考え方ややり方に戸惑いなが
ら、良い方向に導いていくことを覚えて
いくことを繰り返していたようです。

そしていつも

「今どきの若い奴らは・・・」

と言っていたようです(笑)

力のあるこの若者たちが、勝負強さを
身に付けるのには、少し時間がかかりま
した。

圧倒的な強さを見せることも多かったで
すが、簡単に無抵抗で負けてしまうこと
のある、「若いチーム」でした。

負けて悔しくないということはなかった
ですが、現代っ子というのでしょうか、
この

「負けた悔しさ」

が長続きしない。

負ける前と同じ練習を続けている不思議
な光景に、何回も首を捻りました。

「こんなことやっていたら、また負ける
 ぞ。」


この言葉がなかなか若い奴らに伝わらな
いもどかしさがありました。

監督でエースの西村選手も、自分のこと
だけでなくて、チーム全体のことを考え
なくてはいけなくなって、大変だったと
思います。

彼の酒量が増えたのは、こんなことも原
因の一つだったのでしょうか(笑)

今日はここまでにしますね。