
1984年熊本市で開催された一般男子
で優勝した時の、杉本監督の胴上げです。
嫌な負け方をしたクラブ大会の後の大会
でしたが、良い戦いの出来た大会でした
ので、この優勝は嬉しかったですね。
クラブ大会で負けた原因を作ったオーナ
ーの胴上げがこの前にあったのですが、
これを先にやらないとすねるので、とり
あえずオーナーの胴上げを仕方なくやっ
て、本来の目的の監督、キャプテンの
胴上げをやったという感じでした(笑)
オーナーの胴上げの時は、みんなで
「落とそうか?」
と目で合図したんですが、後々面倒なこ
とになるのが目に見えていたので、結局
やりませんでした。
この時のメンバーが第1期のベストメン
バーだと思います。
ピッチャー 清水
キャッチャー 大館
ファースト 深見
セカンド 山崎浩志
サード 佐竹
ショート 家竹
レフト 平松
センター 杉本
ライト 田中雄二
指名打者 青山
それぞれがそれぞれの存在と力量を認め
ていましたし、それぞれが自分の役割を
分かっていましたから、強かったと思い
ます。
打てる時は積極的に打っていきますし、
自信がない時はセイフティーバントをし
て次のバッターにつなぐという
「責任逃れ」(笑)
もやったりしていました。
主力バッターがチャンスにバントをする
訳ですから、相手は意表をつかれてほぼ
セーフになりますよね。

この方がエースの「清水さん」です。
このメンバーの中に西村投手が加入して
きて、清水さんと入れ替わって
「大エース」
に成長していくまでが、第1期でしょう。
みんな20代と若く、元気のあった楽しい
時代でした。
この優勝を伝えるソフトボールマガジンの
見出しは、
「闘犬センター”王者の貫禄”をみせて
優勝飾る」
になっていますが、「王者」を名乗れるよ
うな結果を残すのは、もう少し後かもしれ
ません。
今日はここまでにしますね。