海外遠征 | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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闘犬センターに所属したことで得をした
事といえば、たくさんありますが、

「海外遠征」

といえば聞こえがいいですが、海外に
行く機会を他のチームに所属するよりは
格段に多く得られたということでしょう
か。

人は経験をすることで、慣れてきますし
強くもなります。

そして少々もことでは驚かなくなります。



この写真は私が20歳の時に、一番最初
にオーナーに台湾に連れていってもらっ
た時のものです。



台北の忠烈祠というところの衛兵交代を
見に行った時のものです。

この時は試合をするためではなくて、
オーナーの台湾行きに何人かが連れて
行かれただけという形でしたので、言わ
ば観光がメインでした(笑)

ただどこでどうなったのかは分かりませ
んが、台湾のソフトボール協会に挨拶に
行くことになって、あれよあれよという
間に会長(ホー・ミンチャン氏)の自宅
に招待されて食事を御馳走になることに
なりました。

この時オーナーは高知県ソフトボール協
会の副会長かなんかだったと思いますが、
まだまだ日本ソフトボール協会とは何の
繋がりもないような状態でしたので、
なぜこの訪問時に台湾のソフトボール協
会を訪ねようとしたのかは、分かりませ
ん。

ただこれを足がかりに何回かの台湾遠征
を行うことになりましたし、フィリピン
まで足を伸ばすことにも繋がって行きま
した。

オーナーはISFのアジア地区副会長であ
ったホー・ミンチャン氏と知り合いに
なり、ついには自分がその立場に上り
つめることになりました。

結果論かもしれませんが、この台湾旅行
が、アジア地区のソフトボール界進出の
第一歩になりました。

それまでオーナーは何回も台湾に行って
いたようですが、それは商談を含めた
観光に行っていただけだったみたいでし
た。

同行させられた私たちはパスポートを
持って海外に行くことがそんなに特別
なことではないかのような気分にさせら
れたことが、一番の収穫だったでしょう
か。

今から35年前の話ですから、そんなに
海外旅行も今ほど当たり前の時代では
ありませんでしたし、それも自己負担
ゼロで連れて行ってもらいましたので、
今考えるととても貴重な経験をさせても
らったことになります。

そのせいでもないのでしょうけど、私は
アジアではそこそこ通用しました(笑)

一度経験させてもらった世界選手権では
全く通用せず、自信喪失したというか、

「日本で頑張ろう!」

と思って帰国したことでした(笑)

ただ、日本で通用したのは

「口」

だけだったと気がついたのは、かなり
後になってからでしたけど・・・(汗)

ただ闘犬センターには、数々の経験を
させて頂いたことは紛れも無い事実です。

今日はここまでにしますね。