
いよいよ世界選手権が開幕しました。
写真は大会前最後のカナダとの
テストマッチの様子を伝えてくれている
日本ソフトボール協会のホームペジです。
初戦は強豪オーストラリアとの対戦で、
0-1で惜敗したとの報告が西村監督から
ありました。
まだまだ始まったばかりですので、次戦
のデンマーク戦で待望の初勝利を上げて
もらいたいと思います。

0-1と言うことは投手陣は大健闘とい
うか、合格点をあげないといけなでしょ
うね。
問題は、世界レベルのピッチャーから
どうやって点を取るかということに
なります。
日本チームには「スピード」という武器
がありますが、ボールにバットが当たら
ないことには、その「スピード」も生か
すことができません。
外国人ピッッチャーも日本リーグに参加
するようになって、そのスピード感であ
ったり、変化球に慣れてはきたものの、
彼らの本番のピッチングはちょっと違い
ますし、日本に来ていないピッチャーの
中にすごいやつがいるんですね。
それと、日本に来るとどうしてでしょう、
外国人ピッチャーは練習をしなくなりま
す(笑)
日本人をなめているのか、練習しなくて
も抑えられると思っているのか、世界選
手権で投げているようなボールは投げな
くなります。
日本人も彼らのボールに慣れてきますの
で、日本リーグで彼らからホームランを
打つなんてこともよく見られますよね。
この写真なんかを見ても分かりますが、
世界選手権なんかに行くとその体格差に
愕然とさせられます。
先日の日本リーグを見させてもらいまし
たが、体の小さい選手が多いなあという
印象を持ちました。
デンソーの女子の春の合宿なんかを見て
いると、トレーナーが付いて体作りや
筋力トレーニングをしっかりやっている
なあという感じでした。
男子は女子に比べると、金銭的、時間的
余裕もなく、なかなか計画的な体作りな
んかをすることも出来ないのでしょう。
まして少々の筋力アップではどうしよう
もない体格差が、アメリカ、カナダ、
ニュージーランド、オーストラリア、
アルゼンチン・・・などとはあります。
ないないと言っていてもしかたないので、
世界と戦うのであれば、日本のプレーヤ
ーの中の優秀な選手を選んで「全日本」
を編成するのではなくて、
「世界に通用する選手」
を育てて、世界選手権用の「全日本」を
編成するようにすれば、また違った戦い
方ができるのではないかなと、個人的に
は思っています。

今カナダで戦っているこの選手たちが
この大会で感じたこと、学んだことを
日本に持ち帰ってきてもらって、日本
の男子ソフトボールが世界と戦えるよ
うになってくれることを祈ります。
そんなことより、まずは
「頑張れ、西村JAPAN!]
でした。
応援してまーす。
今日はここまでにしますね。