日本一のピッチャー(実年) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

ソフトボールがもっと上手になりたい、勝ちたい、テクニックが知りたい方に、カリスマたちの貴重な情報をお届けします。



一般の時にも全日本に入られたりして
いましたので、一流のピッチャーでし
たが、この方

「弘瀬拓生選手」

は以前にもご紹介したように、私の
個人的な印象としては、

30歳を過ぎてからすごくなった人

というイメージなんですね(笑)

岡豊高校の指導者としても数々のタイト
ルを獲得していますし、優秀な選手を
ソフトボール界に送りだしてきました。

さらにすごいのは、その優秀な選手たち
よりもスゴイ練習をして、自分もどんど
んすごくなっていったことでしょう。

教え子たちが先生のことを、

「ターミネーター」

と呼ぶことからも想像できますよね(笑)

ピッチャーとしてばかりではなく、バッ
ターとしても、ホームランを打つような
長距離打者に変化していかれました。

「壮年」でもその力は衰えを知らず、
弘瀬投手が投げていると、バックネット
裏には、そのピッチングを見ようとたく
さんのギャラリーが集まって来ていまし
た。

現在58歳になられたと思いますが、
そのソフトボールにかける意欲と探究心
は衰えることなく、筋トレ、ランニング
と体を鍛えておられます。

あれだけトレーニングしているから、今
でもあのボールが投げられるんだなあと、
最近つくづく痛感しています。

たださすがに長年の酷使に体が悲鳴を
あげつつあって、心臓は「不整脈」
お持ちですし、3年ほど前には「右胸
鎖関節(胸骨と鎖骨をつないでいる関
節)の脱臼
をされて、さすがにもうピッ
チャーは出来ないだろうと思っていた
ら、しっかり復活してきました(笑)

この年代では間違いなく

「日本一のピッチャー」

だと思います。

ここ3年は高知龍馬マラソンにも挑戦
されて、見事完走を続けておられます。

これだけやると58歳でもあんなボール
が投げられるということを実践されてい
ますので、まだまだ頑張ってピッチャー
として成長していきたいと思われる
「壮年」「実年」「シニア」のみなさん
は参考にしてみて下さい。

お断りしておきますが、普通じゃありま
せんよ(笑)

ちょっと頭がおかしいくらいじゃないと
この方と同じことをやると、逆に体を悪
くしますからね。

この人がこのまま「シニア」で投げるよ
うになったら、どうなるのかなって思い
ますが、距離が近くなるので速くて打て
ないんでしょうけど、変化球は曲がらな
くなりそうなので、また研究してアジャ
ストしていくんだろうと思います。

この方は元々ソフトボールエリートでは
ありませんでした。

努力して努力して一流になった選手の
代表じゃないでしょうか。

その辺りの事は弘瀬拓生選手本人が、
このブロブと同じアメブロで

「ソフトボール夢広場」

というブログで紹介してくれています
ので、弘瀬拓生投手のようなピッチャー
になりたい方は覗いてみて下さい。

「壮年」「実年」の全国大会に行っても
昔全日本の大会で戦っていた連中に会う
ことは少ないです。

たまーに日本リーグでやっていた連中が
いたり、全国大会で会った連中が顔を出
していることがありますが、燃え尽きて
しまったのかあまりやっていないみたい
です。

ソフトボールが好きで長く練習を続けて
おられた方が「壮年」や「実年」で初め
て全国大会に来られたと一生懸命ボール
を追いかけられている姿が実にさわやか
です。

昔全国レベルでやっていた選手も歳をと
って、体も動かない、体型も変わってし
まって、

「昔の名前で出ています。」

では簡単には勝たせてはいただけません。

ソフトボールは人生修行でしょうか(笑)

今日はここまでにしますね。