オーナー弘瀬 勝氏(その8) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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平成元年9月10日付けの日ソ協発行の

JSAソフトボールの中で、全国高校総体

(四国インターハイ)の記録紹介があります。

男子は高知県が会場で、大会記録の紹介

とともに、次のような記事が載っています。

【王国・高知に「ソフトボール球場」完成
-地元「岡豊高校」初優勝で華を添える-】

総体の会場となった春野運動公園に関係者
の念願だった「ソフトボール球場」が完成、
球児の熱い戦いの舞台となった。

(中略)

また、大会最終日前日の8日、県協会主催
による同球場の落成式が高知市内のホテル
で行われ、派遣の日ソ協役員、高体連役員
をはじめソフトボール関係者および県の当局
者ら多数を集め盛大に挙行された。


そして、選手宣誓の写真の下の説明は、

”弘瀬球場”と呼んでもいいほど弘瀬県ソ協
会長の尽力で完成した新球場での晴れの
開会式


とあります。

今でもソフトボール専用球場は全国的にも
少ないですが、当時ソフトボール用の球場
があるというのは、ちょっと自慢でしたよね

まあ、弘瀬球場と呼ばれているのは聞いた
ことがないですが、弘瀬 勝氏の行動力が
これだけ立派な施設にしたことは確かかも
しれません。

高知国体の時には、弘瀬 勝氏の故郷
鏡村(現在の高知市鏡)が成年男子の
会場になり、(会場にした!)ここにも
新しくグランドを作ります。

このグランドは補助グランドとともに、
現在は少年野球であったり、ソフトボール
であったりと、いろいろな競技の会場として
利用されているようです。

闘犬センターの選手はチーム解散後
それぞれの道を歩むことになりますが、
現在日本リーグの男子と女子で
それぞれ2名監督をしていますし、
西村君は全日本の監督であり、大学の
監督もしています。

高知県においても、中学校、高校の指導者
として、高知県のソフトボールの中心的な
役割をしている者がたくさんおります。

数々オーナーの悪口を書いてきましたが、
これが闘犬センターオーナー弘瀬 勝氏の
最大の功績だと私は思います。

日本の男子のレベルを上げてきたのも、
「投手・西村信紀」の存在なくしては、有り得
ないものです。

彼の存在が日本のピッチャーのレベルを
上げましたし、彼を打つことでバッターの
レベルも上がりました。

西村君自身も弘瀬 勝氏の命令で
ニュージーランドに行って、
大きく変わりました。

日本のソフトボール界に大きな功罪を
残した人が、弘瀬 勝氏でした。

大きく持ち上げたので、空の上から
「気持ち悪い!」(*゚.゚)ゞ
と言っているよいうですので、
闘犬センターオーナー弘瀬 勝氏の紹介は
今回で一応終了にしたいと思います。

明日から何を紹介しましょうかね?