Androidはまだ進化途中 iPhone販売のため設備増強急ぐKDDI | iPhone 乗り換え

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 NTTドコモのスマートフォンは
グーグルのAndroidを搭載した機種を中心に
ラインアップされている。

NTTドコモのサービスを端末に連携させる
「ネットワーククラウド」という
世界観を実現させるには、
自由度の高い
Androidのプラットフォームが最適というわけだ。

 ただしAndroidは進化が激しく、
開発に疲弊しているメーカーもある。

サムスン電子はGALAXYSⅢという
使い勝手の良い端末を開発しているが、
多くのメーカーは苦戦している。

市場投入を急いだあまり、
品質面で不安を抱える端末も多い。

 Android搭載のスマートフォンを
登場直後から
2011年頃までに購入したユーザーのなかには、
「次のページを見るまで数秒待たされる」
「アプリの起動が遅い」と、
端末の振る舞いや
品質に不満を述べる例が増えてきた。

従来型の携帯電話のころは、
携帯電話会社が主導権を握り、
プラットフォームの品質を高められていたが、
スマートフォンではそうはいかない。

スマートフォンの品質管理に対して、
NTTドコモはどうしていくつもりなのか。

「品質に関しては使用環境によっても異なる。
アプリが足を引っ張っている可能性もあるが、
その点は磨いて(改善して)行こうと思っている。
フレームのなめらかさなどは、
(端末メーカーに追求してもらった。
Androidはまだ進化途中にあることを
ユーザーに理解してもらえるとありがたい」(加藤社長)。

 まだ進化途中であるAndroidで、
この先もiPhoneを武器にする
ソフトバンクモバイルと
KDDIと戦っていかなくてはいけない。

NTTドコモは、
しばらくは苦難の時代を過ごすことになりそうだ。

iPhoneを導入するために、
携帯電話会社は自社のサービスを改良し、
新たな設備投資を迫られるということもある。

KDDIがiPhoneを導入するにあたって、
急ピッチで設備を変更してきたことは記憶に新しい。

iPhone機種変更

 携帯電話会社内または
携帯電話会社間のメールとして導入されていた
「Cメール」は、
iPhoneに対応させるため、
グローバル仕様である
SMS(ショート・メッセージ・サービス)や
MMS(マルチメディア・メッセージング・サービス)に移行させた。

留守番電話機能なども
iPhone向けに強化してきた。

 KDDIは2011年10月にiPhoneを導入したものの、
機能面でソフトバンクモバイル版に比べて遅れがあり、
売れ行きで後じんを拝してしまった。

ソフトバンクモバイルに対抗するためにも、
一刻も早く機能強化を進める必要があった。

実際、
機能差があった半年間、
KDDIは販売面で苦労したが、
2012年春に機能的にほぼ同等に並んだことで、
iPhoneの売れ行きも好調になったようだ。

 いまでも、
販売台数のデータでは
ソフトバンクモバイルのほうが売れているように見えるが、
実際のところ
ソフトバンクモバイル版には機種変更需要も多い。

新たにiPhoneユーザーを獲得しているという点では、
KDDIとソフトバンクモバイルは
いい勝負をしているようだ。

 もうひとつ、
日本の携帯電話会社が
iPhoneに振り回されているといえば、
周波数帯域だ。

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