海外勢に先を越される国内メーカー | iPhone 乗り換え

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SoftBank乗り換えリンク【iPhoneへ乗り換えお得情報】
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 NTTドコモに端末を納入するメーカーは、
NTTドコモにiPhoneがないからこそ、
いかに良いポジションを
築くかが重要となっている。

 そのため各メーカーとも、
NTTドコモ向け端末の開発に全力を注いでいる。
サムスン電子は、
フラグシップモデルとなる「GALAXYSⅢ」を
サイフケータイやワンセグに対応させてきた。

 ソニーモバイルコミュニケーションズは、
LTE対応の「Xperia」を、
当初の発売計画から大幅に前倒しして
NTTドコモに納入している。

 NTTドコモはiPhoneに対抗するために、
「GALAXYSⅢ」を
全面的にプッシュしていく構えを見せている。

 iPhoneと戦えるのは
GALAXYSⅢしかないと判断しているとされる。

 日本で端末メーカーが生き残るには、
自力で戦っても勝ち目はない。

 どれだけ
携帯電話会社のバックアップを
受けられるかが重要になる。

 そういった意味では、
アップルは別格として、
NTTドコモの支援を受けているサムスン電子や、
「らくらくスマートフォン」を開発した富士通、
KDDIではHTC、
ソフトバンクモバイルでは
シャープといったところが勝ち残って行けそうだ。

 あとはXperiaブランドが強い
ソニーモバイルくらいだろう。

 他のメーカーは、
Android搭載スマートフォンで
個性を出し切れておらず、
今後も苦しい戦いを余儀なくされるだろう。
    
 NTTドコモとしては、
Androidメーカーと協調して、
日本人が使いやすいと思える端末を
開発していくことが重要になる。

“iPhoneを超える端末”を作れないことには、
今後も契約者の流出は止まらないことだろう。

 実際、NTTドコモは、
iPhoneに振り回されながらも
顧客獲得では好調な数字が並ぶ
ソフトバンクモバイルと
KDDIに対して絶不調といえる。

「iPhoneがないため」に
MNP(番号持ち運び制度)を使った
契約流出が続いている。

 2012年発売の
新型iPhoneがLTEに対応することで、
すでにLTEで運用実績がある
NTTドコモにも導入の期待が大きく高まったが、
2012年6月に就任した新社長の加藤薫氏は
「ラインアップの1つとしてそろえたいが、
 (アップルとの)条件が整わない」と語った。

 6月の株主総会時に前社長の山田氏は、
「iPhoneを扱おうとすると、
 NTTドコモのスマートフォン全体の
 半分以上を売ってほしいと言われる可能性がある。
 (ドコモが12年度のスマートフォンの販売目標としている)
 1300万台の半分以上をiPhoneにするのは困難だ」
と理由を述べている。

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