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サンディの今日もワイン

サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

 

カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニヨン 2022

¥1199@リカーランドトップ

 

ビルコンチャイトロ

クローバーチリ

ぶどうカベルネ・ソーヴィニヨン

ワイン13.5%

キノコノースパイス

キノコ

 

 

 

1日目 2025/9/27

お供は、焼き肉

 

なぜディアブロなのか!?

 

ソムリエ資格を持っている方に、最近飲んだ美味しいワインを聞いたら、久しぶりにディアブロを飲んだら美味しかった、と言うので、つられて買いました

 

いつのまにかラインナップが増えていましたが、久しぶりを感じるために、手堅いやつに。

 

絶対フルボディじゃね~と言いながら、サクサクと杯が進んで空いてしまいました

 

確かに美味しかった。

 

読書時間:2.5h
一読:ありかも
再読:なし
R指定:なし
著者:白尾悠
刊行:2018年5月
価格:1400円+税
出版:新潮社
女による女のためのR-18文学賞 第16回大賞・読者賞受賞

 

本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本本

 

女性が被る困難の物語
 

1夜を跳びこえて
2かなしい春を埋めに
3空のあの子
4さよなら苺畑
5黒い鳥飛んだ

......

 

登場人物

坂下知佳: 

 優等生、ホラー好き、父親が抑圧的、GAMIで動画を公開
森本優亜: 

 ギャル、性暴力被害者、坂下知佳と同窓

 

...他

 


一話目は、坂下知佳がホラー監督の講演を見に行く話。行きのバスで森本優亜と出会ってしまい、元彼の復讐を手伝うも失敗

二話目は、坂下知佳の母の生い立ちの話

三話目は、ホラー動画を自主作成する話

四話目は、森本優亜が美容院で働く日常

五話目は、坂下知佳が映像制作会社で働く日常

......

 

一話目は ちょっといい話のような気がした。

二話目は暗い話だなと思い、四話目で突き落とされる。

ちょっと救いはあるものの、物語とはいえ...つらい...

 

 

 

 

魔法を描く人、サード・キッチンは、困難がありながらもいい話で、感動的ですらあった。

女による女のためのR-18文学賞を受賞したのは、「アクロス・ザ・ユニバース」というタイトルで、本書の1作目らしい。
ちょっといい話としても、これだけなら他の作品には行かなかっただろう。

自分は確実に安全なところにいて、他人の不幸話を聞くのが好きではない。
最初に本書を読んでいたら、次の作品はなかった。
 

 

ガイヤック ブラン 2021

¥3600@イナリヤト食文化研究所

ビルドメーヌ・ド・ムーラン

クローバーフランス ガイヤック

ぶどうオンデック80%

ぶどうソーヴィニョン・ブラン20%

ワイン13.5%

キノコハチミツ

キノコ青りんご

キノコ燻香

 

 

1日目 2025/7/20

お供は、エビフライ、タルタルソース、チーズ、オリーブオイル、リエット

 

適温で甘さが先行するので、タルタルソースと合う

と思いましたが、酸味が弱かったー

アルコール度数が高めなのも、惜しくも合わない感じでした。

 

伏兵はリエット。

燻したカツオが入っているので、薫香+燻製で、味変を楽しみました。

 

 

 

2日目 2025/7/25

お供は、パスタ(イカスミ高菜とベーコン)、オクラ、ポテサラ(カツオの何とか入り)

 

イカスミは合わせるのが難しいので、合いそうなう赤を探しても無駄ァです

 

イカスミのときは、度数低めだけで選んでます

メインはイカスミなのでワインは何でもヨシ

 

 

 

3日目 2025/8/9

お供は、ローストビーフ、パスタ(ジェノベーゼ)、さっぱりトマト

 

飲んでから思い出しました

 

ジェノベーゼが濃すぎて、キレのある白でないと太刀打ちできません。

1杯残してしまいました。

 

 

4日目 2025/9/18

お供は、アスパラのアヒージョ、カプレーゼ、ウナギの肝焼、マカロニサラダ、チーズ盛り合わせ

 

完全に忘れてました

アンズの味と香りです。

これ以上放置するとシェリー酒でしょう

 

塩気のあるものなら何でも合う感じでした

 

おしまい

平年を大幅に上回るカビ!