読書時間:9.5h
一読:なし
再読:なし
R指定:なし
著者:ジュリアン・バーバー/訳:川崎秀高・高良富夫
原題:The End of Time: The Next Revolution in Physics
刊行:2020年1月
価格:2600円+税
出版:青土社
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すべての事象を次元で表すプラトニアにより、時間は存在しないという主張
はじめに
単純な語での大きな見取図
最大の謎
タイム・カプセル
無時間の世界
目に見えない枠組みと究極の劇場
二者択一的な枠組み
ニュートンの証明
天空の二つの巨大な時計
プラトニアの中のパス
一般相対性理論の深部構造
青天の霹靂
魔術師ミンコフスキー
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一般相対性理論の発見
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一般相対性理論―無時間の概念
量子力学と量子宇宙論
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量子力学の発見
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より小さい謎
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より大きな謎
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想像の規則
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「あのダメだと判定された方程式」
無時間宇宙の歴史
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無時間の哲学
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静的な動力学とタイム・カプセル
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隠れている歴史と波束
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記録の創造
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多くの瞬間の解釈
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時間の出現とその矢
エピローグ
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状態Aから状態Bになったとき、時間が経過したと捉えるが、プラトニアでは、状態Aの次から状態Bの次元になったと捉える。
あらゆる次元がタイムカプセルに保存されているが、人間は整合的な次元しか認識できない。
ジュリアン・バーバーの仮説は3つ
ある瞬間において我々がする全ての経験は「今」の構造から引き出される
(脳などに収容されている)自意識の有能な「今」に関して、経験された存在の「確率」は、それらの霧の濃度に比例している
その場所で霧が高い濃度を示す「今」は、タイム・カプセルである。(それらは、また、他の明確な固有性を持っているだろう。)
何言ってるのか分からないーッ
プトレマイオスやケプラーやガリレオのような科学者の実際の研究を読むことによって、私は、力学と天文学の初期の歴史が、私が科学の専門的な歴史家の目によって知ることのできたどのような説明よりも、もっとはるかに面白いことに気がついた。
彼等は、あらゆる種類の魅惑的なことを見落としていた。そして、彼等の歴史は全く的はずれであった。
シュレディンガーの英雄的な失敗
過去を現在の視点で批判するのは大嫌いである。
ちなみにシュレディンガーは解決できない問題があっただけで、失敗ではない。
自分だけが正しいことを知っている輩と思ったらそうでもないらしい。
チャッピーと壁打ちしました
Identification of a Gravitational Arrow of Time
物理学で最高クラスの雑誌の一つであるPRL(Physical Review Letters)に掲載されるというのは、一読ありと保証された論文だそうな(ここでは無しだけど
)
少なくともトンデモ扱いはされていない。
同じ場所に隣の世界を同時に存在させられる「多世界解釈」とはどう違うのか?
多世界解釈には時間があり、プラトニアにはない。
カルロ・ロヴェッリの「時間は存在しない」は、タイトルだけで、時間が無いとは言っていない。
原題のL'ordine del tempoは時間の順序という意味。
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アインシュタインを凄いと思うのは、「空間が縮んでんじゃね?」という考え方。
本書は、新しい考え方を何も与えてくれない。
The Janus Point(未邦訳)




