時空のからくり | サンディの今日もワイン

サンディの今日もワイン

サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

 マルチーズだよー

読書時間:3h
一読:なし
再読:なし
R指定:なし
著者:山田克哉
刊行:2017年6月
価格:1080円+税
出版:講談社
本本本本本本本本本本本


1「時空」の誕生-空間と時間はなぜ一体不可分なのか?
2重力は時間を支配する-重力と時間の不思議な関係

3重力が重力を消す!?

4重力の正体-それは「時空のゆがみ」だった

54次元時空とアインシュタインの方程式

6ゆがむ時空の歩き方-測地線とは何か

7宇宙誕生直後の「時空のゆらめき」-138億年前の「原始重力波」とは何か

 

EMANの物理学をお勧め。
 

素人はイメージが重要と気づいたので、わざわざ分かりにくい本を読むことはない。

線線線線線線線線線

 

よくよく調べてみると合っている感じが嫌!

p74 図2-4
無重力空間をエレベーターが加速しているとき、ドップラー効果が起こるはずないやん!
天井と床は同じ慣性系で、、、と思ったけど、よく考えたら地球と同じなので、ドップラー効果は起きる。でも、
無重力空間をエレベーターが加速している状況を思い浮かべて、天井と床の間でドップラー効果が起きると直感的に分かるだろうか?

p46
相対論は証明の存在しない次の2つの原理から成り立っています。
・光速度不変の原理
・相対性の原理(すべての慣性座標系において物理法則は同じである)

マイケルソン・モーリーの実験を知らないの?

実験結果は、証明でなく原理だったか、、、
 

だから、よくよく調べてみると合っている感じが嫌なんです!

 

からくりシリーズは分かりやすいらしいけど、σ(´・ω・`)オレ が馬と鹿なだけ?

 

p108
『ここになぜプランク定数があるのでしょうか?それは、プランク定数に振動数をかけてhνにしないとエネルギーの単位をもたなくなるからです。』
これ説明になってないでしょ。

 

『計量テンソルを全く使わずに一般相対性理論を論ずるのは至難の業ですが、あえて挑戦してみました。
読み進めるうちに自然に理解できるように執筆してあります。自信があります!』
相対論はリッチテンソルで躓いたクチなので、期待したけど分かりませんでした。σ(´・ω・`)オレ がやっぱり馬と鹿?

 

長い文章より、テンソルはベクトルの組み合わせと言い切る方がイメージは掴みやすい。式がしこたま出てくるけどEMANの物理学で、テンソル≒ベクトルの組み合わせとイメージした。

 

素人はイメージを掴みたい!
 

唯一掴めたイメージは曲面。

ベクトルを平行移動して戻ってきたとき、違う方向を向いていたら曲面

 

うんやっぱり解かりやすい。