こんにちは、シニアTです。
表題の言葉。日本語では自己同一性といいますね。
これが「ある」とか「ない」とか、使ったり聞いたり、
皆さんも、すると思います。
個人だけでなく会社などにも使い、CIといいますね。
要するに、アデンテティーってありふれた言葉です。
一方で、エリクソンという名前の先生をご存知ですか?
僕は、最近まで知りませんでした。
実は、この先生以前の人類社会には、
アイデンティーが、無かったんです!
(正確には、その概念が知られたなかっただけですが。)
「太郎」だって「ニンジン」だって、自分で勝手に
名乗るわけないんです。実体のない概念的なものは、
まず、誰かが思いつかなければなりません。
最初に思いついたエリクソン先生って、すごいなぁって思いますよね。
なので、その凄い先生が定義した、
自我発達の8段階。
これを紹介します。
生まれてから死に至る、その間の自我発達。
先生は、8段階に分けました。
んっ?死ぬまで発達し続けろ?
流石です先生。先生についていくのは大変ですよ。
それはおいといて、まずは全8段の最初の3段階。
生まれてから学童期までの数年間に身に着けるもの。
これが順番に、
希望・意思・目的
と、定義されてます。
超訳すると
「私がしたいことは、何なんだ?」の基盤
でしょうかね?
希望・意思・目的の3点セットが無いと、
この質問には答えられません。また、答えがあるなら
それが、意思であり目的であり希望でしょうから。
もちろん乳児や幼児が、人生の目的について具体的に
考える分けないですけど...
...次回へ続きます。
写真は、一昨日の、おうちすき焼きです。牛丼用の肉で沢山食べたので、幸せだったな。