冬時間 2026/27 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

毎年恒例通り、10月の最後の週末に、イタリアでは夏時間が終わり、標準時間に戻る。

 

2026年は、10月24日(土)から25日(日)にかけての夜にこの切り替えが行われる。午前3時に、時計の針を2時に戻し、少なくともその夜だけは、60分長く眠れることになる。笑 (日本時間との時差は8時間)

 

この変更は、私たちの日常生活にも変化をもたらす。

 

時計上では日没が早まり、朝は明るくなる。

 

この切り替えは、季節による時刻の変更を実施している欧州連合(EU)のすべての加盟国において、それぞれのタイムゾーンに従って一斉に行われる。イタリアでは、2027年3月の最終日曜日まで標準時間が適用され、その日から夏時間が再開される。

 

特に日曜日の早朝に旅行や予定が入っている場合、混乱を避けるためにも、すべての機器の時刻が正しいか確認しておくべきだ。

 

スマートフォン、パソコン、タブレット、スマートウォッチなど、現代の電子機器のほとんどは、日付・時刻・タイムゾーンの自動調整機能が有効になっていれば、時刻を自動的に更新する。

 

一方、アナログ時計や従来の目覚まし時計、そしてオーブンやカーオーディオなど、自動同期機能を備えていない一部の家電製品については、時刻の変更の度、手動で時刻を合わせる必要がある。

 

ところで、標準時間への復帰は、1日を通して得られる自然光の量には影響しないが、私たちの活動スケジュールに対する光の配分が変わると言える。

 

10月25日(日)からは、天文学的な条件が同じであれば、午前中は時計上、太陽が約1時間早く昇り、夕方は夏時間を維持していた場合と比べて約1時間早く沈むことになるのだそうだ。

 

日照時間は(北半球は今年は12月21日)冬至まで短くなり続ける。この時点から、日照時間は徐々に長くなっていく。

 

実際、欧州の暦では、3月の最終日曜日に夏時間へ移行し、10月の最終日曜日に標準時間に戻ることが定められているので、次回は、2027年3月27日(土)と18日(日)の間に行われ、1時間短くなる。

 

とは言え、ヨーロッパでは数年前から、季節ごとの時刻変更を廃止する可能性について議論が続いている。2018年、欧州委員会はこの問題に関するパブリック・コンサルテーションを開始し、2019年には欧州議会が半年ごとの時刻変更の廃止に賛成の意を示した。

 

しかし、この提案は欧州の立法プロセスを完了していない。最もデリケートな問題の一つは、近隣諸国が共通の枠組みなしに異なる時刻制度を採用することを防ぐため、各国の決定を調整する必要性がある。

 

 

したがって、現時点ではイタリアでは時刻変更が引き続き実施されており、その廃止に関する確定した日程は設定されていない。