君子豹変 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 
朝日新聞の「素粒子」コラムを読んだ。

 

 

「豹変する」という意味は知っていたが、「君子豹変」と言う言葉は知らなかった。

 

君子豹変、小人革面」(君子は豹変す、小人は面を革(あらた)む)という一節の中にある言葉らしいが、これは「君子は過ちをあらためて、善に移るのがきわめてはっきりしている。 しかし、小人(度量や品性に欠ける人)は、外面のみ変わる」という意味なのだと言う。 この一節から、「君子豹変」が使われるようになったそうだ。

 

これは、消費減税をめぐる議論の中で、「減税する」と言いながらも、具体的な結論を先延ばしにする姿勢が指摘され、チームみらいの安野貴博党首から言われた言葉。

 

テストで間違えた答えを、すぐに直して正しい答えを覚える人が「君子」。しかし、怒られるのが嫌だから、とりあえず謝ったふりをして心の中では何も反省していない人が「小人」。

 

本来は「過ちを素直に認めるのは素晴らしい」というポジティブな意味だったそうだが、現代では、悪い意味で「急に態度や意見をコロコロ変える」という使われ方もしているそうな。
 
結局どの時代も政治家の発言は、大昔から伝わることわざにぴったり当てはまるということか。
 
政界の一寸先は闇
人のふんどしで相撲を取る
船頭多くして船山に登る...
 
ことわざ辞典見ながら、1人納得。

しかし、
”Vox populi, vox Dei“
民の声は神の声

まず政治家やリーダー達は、人々(国民)の声に耳を傾けるべきではないのか?