天使の月曜日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

復活祭翌日は”Pasquetta”(パスクエッタ)と呼ばれ、宗教上の暦では”Lunedì dell’Angelo “(天使の月曜日)と呼ばれ、イエスの墓を訪れた女性(マリア)達の前に天使が現れたという福音書の物語に由来している。天使は彼女たちに復活を告げ、悲しみの後の希望と喜びを象徴した。この日は、その知らせを祝うために定められた祝日。

 
朝、ミサに出かけるとお御堂は真っ暗だった。あれ、ミサは?教会前のお知らせや、主任司祭から送られてきていたメッセージをチェック。聖週間から毎日のミサの時間などが事細かに送られてきたが、考えてみたら月曜日は書かれていなかった。
 
ネットで調べてみたら、パスクエッタのミサは、教会法上、カトリック教徒にとって義務ではないとあった。これは世俗的な祝日であり、宗教的な祝日ではあるが、参加が義務付けられている「義務祝日」(復活祭やすべての日曜日を含む)には該当しないと言うこと。
 
しかし、入り口でネット検索していたら、数人私のような人がやってきて、皆「ミサは?」と言っていた。
 
ここ数年、現在の主任司祭が来てから、パスクエッタのミサは無くなったのかもしれない。しかも復活祭後一泊くらいで旅行に出かけていることが多かったことを思い出した。
 
なーんだ。もっと寝てれば良かったな、と思ったが後の祭り!家を出てしまったついでに、キッチンの壁掛け時計は壊れてしまっていたので、中国人雑貨店なら空いているか?と思い、そのまま出かけた。
 
時計ゲット!
 
以前はパスクエッタと言えば、バールさえ開いていなかった。しかし、中国人やアラブ系のお店はどこも開いておりびっくり!そして、スーパーのエッセルンガも、以前はミラノにある大型店の数店しか、パスクエッタは開いていなかったが、近所の小さなエッセルンガさえ開いていた。復活祭を迎え、復活祭のお菓子であるコロンバが値下がっていないか?と期待したが、もう少し待とう、と思った。笑
 
午後より、友人宅訪問。
流石に、バスの本数が少なく、本来だったら、20分ほどあれば行ける距離なのに、1時間もかかってしまった。けれど、他愛のない話に、けらけら笑い、2時間半もお邪魔してしまった。
 
普段、時間に追われ、大急ぎの毎日を過ごしているが、予定外にできた時間でのんびり過ごす一日であった。
 
今日の一句
予定ゼロ 心の洗濯 パスクエッタ