聖週間 2026 ➖ 聖木曜日と「紅の豚」 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

気づいたらもう4月!そしてあっという間の「復活祭」。

 

今日(4月2日木曜日)からイタリアの多くの学校はパスクワ(復活祭)休暇に入った。復活祭翌日の月曜日は、イタリア語では”Pasquetta “、”Lunedì degli Angeli”(天使の月曜日)つまり「イースター・マンデー」のことを言うが、その翌日の火曜日まで休み。

 

空手の稽古も久々休みとなった。(嬉しい反面、稽古のない日など考えられない!)ちなみに太極拳のクラスも休みに入ってしまうので、今週は来週の分を代替えしてもらい2回稽古に出て来た。

 

休み中に、来月から始まる730(セッテトレンタ・確定申告)の各種書類を、会計事務をお願いしているおばちゃんに預けるためアポイントを早速入れておいた。

 

その前に、先週オリンピックでのピンバッジ仲間とポーチバッグ作りの話題で持ちきりになったので、朝9時にバール集合。一緒に毛糸屋さんへ出かけた。

 

ところで、今週日本では、フランスのマクロン大統領夫妻が来日。日本のアニメや漫画が大好きだと言う大統領は、スタジオジブリの宮﨑駿氏から「紅の豚」のイラストを直筆サイン入りでプレゼントされたと知った。

 

 

「紅の豚」はイタリア語で「ポルコ・ロッソ」と呼ばれる。(そのまま!)

 

紅の豚は自分で魔法をかけた。国の言うことに従わないやつは人間じゃないというならば、自分は豚でいい。自由に飛ぶ(元パイロット)、と....

 

政府の意向に背き戦争に反対する人→「共産主義の非国民」→「アカの豚」→「紅の豚」と言うわけ。

 

「紅の豚」は、世界の残酷さに抗い、揺るぎない自由の理念を掲げます。byマクロン

 

それにしても毎朝、ニュースをチェックし、幻滅することが多い。特にアメリカのトランプ大統領の言動には、耐えられないものがある。

 

「ファシストになるより豚の方がマシさ。」byポルコ・ロッソ

 

いや、ホント。豚の方がマシ。

 

しかし、ホワイト・ハウスの信仰省のトップであるポーラ・ホワイト女史はトランプのことを「イエス」だと謎えられた。トランプの妻メラニーも、副大統領も、カトリック信者であるらしいが、それを聞いてどう思ったのだろう?パロディか?とさえ思ってしまった。

 

ちなみにイエスの処刑を命じたピラトの妻クラウディア(聖プロクワ)はキリスト教の洗礼を受けていた。皮肉な話だ。

 

イエス・キリストがトランプのように勝手に戦争を始めて、子供を含む多くの無垢の命を奪ったか?

 

夜の聖木曜日のミサでは、ただただ世界の平和を祈り、各国の指導者がたちが、互いの違いを認め合い、対話と協調によって紛争を解決する知恵を与えられるよう祈った。

 

特に、自己の利益ではなく、社会の貧しい人、弱い人々のために、その立場と能力を用いることができるよう強く祈ります。

 

今日の一句

聞く耳を 持って初めて 指導者ぞ