在外選挙@ミラノ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

元旦に領事館から「パスポート更新」の案内が来て、冬休み明けすぐに在ミラノ領事館にて、パスポート更新申請に出かけて来た。

 

昨年から、偽造・変造対策を大幅に強化する目的で、旅券の顔写真ページにプラスチック基材を用い、文字や顔写真をレーザーにより印字・印画した新型のICチップ搭載旅券となった。2025年3月24日申請受理分から導入しているので、「2025年旅券」と呼ばれている。

 

このパスポート、日本銀行券(紙幣)も製造している国立印刷局で作成するので、イタリア・日本間を往復するわけだから2週間から1カ月かかると言われていた。

 

先週の金曜日、領事館からの電話で起こされ、新パスポートが届いているとのことであった。思わず「早いですね!」と言ってしまったくらいだ。


すぐにとりに行っても良かったが、第51回衆議院議員総選挙及び第27回最高裁判所裁判官国民審査に伴う在外投票の実施の案内が来ていたので、どうせなら一緒に済ませてこようと思い、数日待った。

 

パスポートは難なくゲット。10年用パスポートは以前より少し安くなり100ユーロ。そりゃあこんな円安が続けば、ユーロ払いも考慮されることだろう。

 

しかし本年7月より、パスポートの申請手数料が大幅に引き下げられると言う話を知った。18歳以上の10年用は7000円減額され約9,000円、18歳未満の5年用は一律4500円程度。出国税(国際観光旅客税)の増額を財源とし、海外旅行の負担軽減を図るというもの。ちなみに18歳以上の5年用は廃止され、オンライン申請は窓口より割安となる予定だと言う。

 

ところで、在外公館等投票に関し、あらかじめ投票すべき現行の小選挙区を確認し、また各政党党首のキャッチコピーやら政党比較など復習。

 

なぜ、この時期に衆議院解散、そして選挙なのか?と言う人も多いが、前回の衆議院選挙では、自民党と公明党による連立政権を前提に選挙が行われたが、その後、公明党との連立は解消され、日本維新の会との新たな連立体制に移行。あわせて、経済・財政政策や安全保障政策など、国の根幹に関わる分野で大きな方針転換が進められている。

 

こういった状況で、ある意味国民に意志を確認するための「政権選択選挙」でもあることだろう。しかし、政策の中身も大切だが、まずは、疑惑の追及、検証をしてもらわなければ国民は納得しないと思うし、信頼にかかわるのでは?と思う。

 

人口減少・高齢化は日本もイタリアも同様であるが、今後どういった経済成長を期待できるか?安心して生活できるのか?考えてしまう。

 

大きな一歩となる選挙となって欲しい。