大寒 2026 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

昨日1月20日、一年でいちばん寒さが厳しくなる「大寒」に入った。
 
確かに寒いが、日に日に陽が伸びてきている感はある。また個人的には、「小寒」の時の方が寒くてホカロンをいくつも抱えていたが、ここ数日は使わなくても平気。
 
血流不良による体の凝り予防のため、暇さえあれば股関節や肩甲骨を回し、また、ここのところ呼吸を見直すことが多いせいか?あまり冷えを感じないし、すこぶるほど体調が良い。
 
大寒は、寒中見舞いでおなじみの「寒中」にあたる。大寒の期間には、「寒稽古」「寒修行」を行うところがあり、マニアックな空手仲間と「寒稽古」を2月中にしようと話していたが、通常の稽古のない、そしてオンライン稽古のない日曜日を探したら、日程が組めじゃないか!と話していたのだが、大寒の間に限定したら更に無理?!
 
とはいえ、寒さの厳しい寒の時期にあえて鍛錬することで、身体や精神を鍛えるものなのだが、「風邪ひかない?」と言ってきたイタリア人仲間。だから体を鍛えるんだよ!爆
 
ところで、大寒の前の「小寒」と「大寒」に汲む水は「寒の水」と呼ばれ、この水で仕込んだ味噌や日本酒などの発酵食品は味わい深く、おいしくなると言われている。気温が低く、水に含まれる雑菌や不純物が少ないことに加えて、発酵がゆっくり進むことが味の違いを生む理由と考えられているようだ。
 
また、大寒の初日に生まれた卵を「大寒卵」と呼ぶ。昔、鶏は冬前に餌をたくさん食べて栄養を蓄え、冬本番になると卵を生まずにじっとしていた、という。そのため大寒の頃に生まれた卵には栄養がぎゅっと凝縮されていて、ほかの時期の卵と比べて1個あたりの栄養価が高かったそうだ。そんな背景から、大寒に生まれる卵は「大寒卵」と呼ばれ、縁起物として扱われるようになったと言う。
 
また、大寒卵は栄養が豊富なため「健康運」や「無病息災」、また卵の黄身の黄色が特に濃くなることから「金運」の願いが込められていると言う。
 
そして、「大寒」の時期が旬の食べ物は、水菜、春菊、ごぼう、金柑、ぶり、鯖など。金柑は甘露煮し、シロップはお湯で割って飲んでいる。
 
そういえば、先日炭火で焼いた鯖を頂いたが、脂がのって、しかも身が締まり超美味だったわ〜。
 

 

 
そして、「大寒」の最終日2月3日は「豆まき」で翌日2月4日に「立春」を迎える。いよいよ春だ。
 
今日の一句
大寒に 寒鯖食べて 大満足