メローニ来日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

来日中のイタリア・メローニ首相のX投稿を見て驚いた。

 

Due Nazioni lontane, ma sempre più vicine. 

Amicizia e sintonia con @takaichi_sanae 🇮🇹🇯🇵

遠く離れた二つの国、しかしますます近づいています。サナエとの友情と調和 🇮🇹🇯🇵by PM G.Meloni

 

メローニ女史は、2022年にイタリア首相に就任。日本の高市女史とは、お互いの国で女性初の首相であり、「極右」思想と警戒感もあった。

 

高市首相を好きとか好きではないと言うのは、別として彼女のコミュ力というのは、尊敬すべきものがあると思う。そして、普段、キツイ顔つきのメローニ首相(穏やかで嬉しそうな顔などほぼ皆無!しかも、あの低い声と威圧的な話し方!)が始終笑顔であったというのも印象的であった。

 

「(私が考えるこの責任は)、日本の文化における非常に魅力的な言葉である”gambaru(頑張る)”という言葉に集約されると思います。”gambaru”とは、単に最善を尽くすということではなく、最善以上のことを行うことです。つまり、常に自分の限界を超えようとし、現状に決して満足しないことを意味します。これは、私たちの国民と国々のためにも正しいアプローチです。私たちの国々は偉大な国々であり、偉大な歴史の継承者であり、再びその偉大な歴史の主人公となることができるのです。」

 

最近「頑張る」ことが悪いような風潮の中で、メローニ首相が改めてその大切さを教えてくれたようでグッと来た。

 

49歳の誕生日を日本で過ごすことを希望していたと言うが、セレモニーの中でも祝われ、始終嬉しそうであった。

 

10歳のお嬢さんも共に来日されており、短い滞在の中で渋谷のロフトにも行かれたとか...。

 

メローニ女史は15歳で既に「イタリア社会運動(MSI)」の青年組織に参加し、2012年35歳の時にに右派政党「イタリアの同胞(FdI)」を結成し、現在まで党首を務めている。2016年にはローマ市長選にも立候補していたが、極右だと叩かれながらもこんなに打たれ強く、誰が「世界で最も影響力のある女性100人」の1人に選ばれると想像力しただろうか?

 

ちなみに2025年は高市女史が3位。メローニ女史が4位。しかし、メローニ女史は2022年から毎年上位10位内に入っている。

 

今年は日伊外交関係樹立160周年記念。これを機に両国の緊密な関係を発展させるため、両国関係を「特別な戦略的パートナーシップ」と高市女史は発表した。

 

防衛、経済、経済安全保障、宇宙、科学技術等の分野で連携を強化し、国際社会が直面する様々な課題に共に取り組んで行くと言う。

 

また、国際社会の平和、安定、繁栄のために共に貢献していく事が出来るよう期待している。